【完全保存版】映画『ロッキー』シリーズ全作品解説!!

映画

映画史に燦然と輝く、シルベスター・スタローンの大出世作であり、ボクシング映画の金字塔『ロッキー』シリーズと、その魂を受け継ぐ『クリード』シリーズ。

この記事では、公開順に全9作品を徹底解説します。

 

 

あらすじ、見どころ、人間関係、BGMまで網羅した内容で、初めて観る人から往年のファンまで楽しめる構成となっています。

 

 

それでは、ご覧ください!

 

スポンサーリンク

 

※この記事には広告プロモーションが含まれています。

ロッキーシリーズとは?

 

1976年、無名俳優だったシルベスター・スタローンが脚本・主演を務めた『ロッキー』は、アメリカンドリームを体現した感動作として世界中を熱狂させました。

以降、ロッキーの人生を描く6作品と、アポロ・クリードの息子を主人公にした『クリード』シリーズ3作品が続き、全9作品からなる壮大な物語となっています。

また、2025年5月にはAmazonプライムビデオでのクリードシリーズのスピンオフドラマとしてデルファイジムを舞台にした『Delphi(原題)』の制作が発表されました。

アポロが汗を流したジムでの物語のようです。

ちなみに、スタローンとの関係性は今のところ情報はあがっていません。

 

スポンサーリンク

 

『ロッキー』(1976)

 

【あらすじ】フィラデルフィアの下町で暮らす無名のボクサー、ロッキー・バルボアが主人公。
高利貸しの取り立てをしながら細々と試合に出ていた彼は、偶然のチャンスで世界チャンピオン、アポロ・クリードとの記念試合に抜擢される。
恋人エイドリアンの支えと、トレーナー・ミッキーの指導のもと、ロッキーは過酷なトレーニングに挑む。
勝利よりも「最後まで立っていること」を目標に、人生を懸けた一戦に挑む姿が、多くの人々の心を打つ。

 

 

【見どころ】冷凍肉を殴る独特なトレーニング、フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がる名シーン、ミッキーとの師弟関係の始まり、エイドリアンとの不器用な恋、愛犬バッカスとの絆

 

『ロッキー2』(1979)

 

 

【あらすじ】アポロとの激闘後に引退を決意したロッキーが、恋人エイドリアンと結婚し、家庭を築こうとするも、生活は困難を極めます。
一方、前回の試合で名誉を傷つけられたアポロは再戦を要求。
ロッキーは葛藤の末、再びリングに立つ決意を固めます。
エイドリアンの妊娠と昏睡という試練を乗り越え、彼女の「勝って」という一言に背中を押され、ロッキーは壮絶なトレーニングの末、アポロとの再戦に挑み、ついに勝利を掴む。

 

 

【見どころ】エイドリアンとの結婚と妊娠、ミッキーとの信頼の深まり、「Win!」と叫ぶエイドリアンの名シーン、アポロとの友情の芽生え

 

『ロッキー3』(1982)

 

【あらすじ】世界チャンピオンとなり名声と富を手にしたロッキーが、無敗の挑戦者クラバー・ラングに敗北し、トレーナーのミッキーも失うという試練に直面します。
失意の中、かつてのライバル・アポロの協力を得て再起を図り、原点に立ち返った厳しいトレーニングを経て、再戦に挑みます。
精神的にも肉体的にも成長したロッキーは、クラバーとの激闘の末に勝利を収め、真のチャンピオンとしての姿を取り戻す。

 

 

【見どころ】アポロとの友情とトレーニング(ビーチラン)、ポーリーとの確執と和解

 

『ロッキー4/炎の友情』(1985)

 

 

【あらすじ】ロッキーの親友アポロが、ソ連から来た無敵のボクサー、イワン・ドラゴとの試合で命を落とします。
深い悲しみと怒りを抱えたロッキーは、アポロの無念を晴らすため、敵地ソ連での試合を決意。
極寒の地で過酷なトレーニングを積み、ドラゴとの死闘に挑みます。
激しい戦いの末、ロッキーは勝利を収め、リング上で「人は変われる」と訴えるスピーチを行い、冷戦下の観客の心を動かす。

 

 

【見どころ】雪山での過酷なトレーニング、ドラゴとの死闘、アポロの死とロッキーの葛藤、冷戦を超えたメッセージ

 

『ロッキー5/最後のドラマ』(1990)

 

【あらすじ】イワン・ドラゴとの死闘後、ロッキーは脳に深刻なダメージを負い、引退を余儀なくされます。
さらに会計士の不正により財産を失い、家族と共にフィラデルフィアへ戻ることに。
かつてのジムを再開し、若きボクサー、トミー・ガンを育て始めますが、トミーは名声に目がくらみロッキーの元を離れます。
やがてトミーの挑発により、ロッキーはリングではなくストリートでの決闘に挑み、真の強さと誇りを示す。

 

 

【見どころ】ストリートファイト、息子との確執と和解、ミッキーの回想シーン

 

『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)

 

【あらすじ】愛妻エイドリアンを亡くし、引退後はレストランを営むロッキーが主人公。
心に残る闘志を抱えた彼は、現役チャンピオンのメイソン・ディクソンとのエキシビションマッチに挑むことを決意します。
年齢や周囲の反対を乗り越え、息子との絆を取り戻しながら、再び過酷なトレーニングに挑むロッキー。
試合では惜しくも判定負けとなるものの、全力を尽くした姿に観客は喝采を送り、ロッキーは静かにリングを後にします。

 

 

【見どころ】エイドリアンの死と孤独、息子との再会、「It ain’t about how hard you hit…」の名言

 

スポンサーリンク

 

『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)

 

【あらすじ】伝説のボクサー、アポロ・クリードの息子アドニスが主人公。
父を知らずに育った彼は、ボクシングへの情熱を抑えきれず、父のライバルだったロッキー・バルボアにトレーナーを依頼します。
最初は断るロッキーも、アドニスの熱意に心を動かされ指導を開始。
やがてアドニスは、無敗の現役王者との試合に挑むことに。
ロッキーの病との闘いや、自身の過去と向き合いながら、アドニスは父の名を背負い、真のチャンピオンを目指します。

 

 

【見どころ】ロッキーの病との闘い、師弟の絆、ジムでの居場所のなさと孤独、恋人ビアンカとの出会い

 

『クリード 炎の宿敵』(2018)

 

【あらすじ】アポロ・クリードの息子アドニスが、父をリングで死に追いやったイワン・ドラゴの息子ヴィクターと対決する宿命の物語が描かれます。
王者となったアドニスは、恋人ビアンカとの結婚や父親になるという人生の転機を迎える中、過去と向き合いながら再戦を決意。
ロッキーとの絆を取り戻し、厳しいトレーニングを経てロシアでの試合に挑みます。
激闘の末、アドニスは真の強さと成長を証明する感動の続編です。

 

 

【見どころ】ロッキーとドラゴの再会、ドニーの結婚と父親としての成長、ロッキーの静かな引退

 

『クリード 過去の逆襲』(2023)

 

【あらすじ】引退後に平穏な生活を送っていたアドニス・クリードの前に、かつての親友デイミアンが現れます。
少年時代の過ちで刑務所に入っていたデイミアンは、再びボクシングの世界で頂点を目指そうとし、アドニスに協力を求めます。
しかし彼の野心と過去の因縁が次第に明らかになり、二人はリングでの対決を避けられなくなります。
友情と裏切り、過去との決着を描いた、魂を揺さぶるドラマです。

 

 

【見どころ】ドニーの精神的成長、家族との絆、ロッキーの影を感じさせる演出

 

スポンサーリンク

 

ロッキーシリーズが生んだ名曲

 

ロッキー(1976)
  • 「Gonna Fly Now」/ビル・コンティ
    ロッキーといえばこの曲!
    トレーニング・モンタージュで流れるこのテーマは、アメリカン・ドリームの象徴として世界中に知られています。
    ブラスとストリングスが高揚感を演出し、階段を駆け上がるロッキーの姿と完全にシンクロします。
  • 「Take You Back」/フランキー・スタローン
    ロッキーの地元感や人間味を表現するストリート・コーラス。
    兄フランキー・スタローンが歌っています。
  • 「Living In America」/ジェームス・ブラウン
    アポロ・クリードのテーマソング。これぞ、アメリカンドリーム的な1曲。

 

ロッキー2(1979)
  • 「Redemption」
    前作のテーマを引き継ぎつつ、よりドラマチックに。
    ロッキーの再起と家族への想いが音楽に込められています。

 

ロッキー3(1982)
  • 「Eye of the Tiger」/Survivor
    シリーズ屈指の名曲。
    アポロとの再トレーニングやクラバー・ラングとの対決に向けた闘志を象徴するロック・アンセム。
    ビル・コンティの代わりに起用されたこの曲は、全米No.1ヒットにもなりました。

 

ロッキー4/炎の友情(1985)
  • 「Burning Heart」/Survivor
    Survivorによる楽曲の第二弾!
    炎を彷彿とさせる熱い仕上がりです。元世界チャンピオン亀田興毅さんの入場局でもおなじみ!
  • 「Hearts on Fire」/John Cafferty
    雪山でのトレーニングシーンに流れる熱い1曲。
    アナログな努力と精神力を象徴するようなサウンドです。
  • 「No Easy Way Out」/Robert Tepper
    アポロの死後、ロッキーが車を走らせながら過去を回想するシーンで使用。シンセとギターが哀愁を帯びた名バラード。

 

ロッキー・ザ・ファイナル(2006)
  • 「Gonna Fly Now(リプライズ)」
    原点回帰。
    年老いたロッキーが再びリングに立つ姿に、懐かしのテーマが重なります。

 

クリードシリーズ(2015〜)
  • 「Waiting for My Moment」/Childish Gambino他
    若きアドニスの葛藤と成長を描く現代的なヒップホップ・トラック。
  • 「Running」/A$AP Rocky他
    フィラデルフィアの街を疾走するトレーニングシーンにピッタリのエネルギッシュな楽曲。

 

スポンサーリンク

 

まとめ

 

『ロッキー』『クリード』シリーズは、ただのボクシング映画ではありません。

人生の苦悩、愛、友情、再起、そして希望を描いた、心を揺さぶる物語です。

観るたびに勇気をもらえるこのシリーズを、ぜひ一度体験してみてください。

ちなみに各作品はAmazonプライムやU-NEXTなどで配信中です!

 

 

要チェックや!!

 

ちなみにこちらの記事の本文とアイキャッチは、9割方Copilotで作成しております。

AIって凄いね。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

コメント

カテゴリー

pata37

37歳にして遅咲きのニートデビューを果たしました!!
独身、無職、肥満を武器にブログに挑戦します。
面白いこと、お金のこと、音楽のこと、映画のこと、そんな辺りを書いて行けたらな―と思っています。

pata37をフォローする
タイトルとURLをコピーしました