引っ越しって面倒くさいですよね。
毎日仕事で削られてるのに、物件を探して引っ越し業者を決めて荷造りをしてやっとこ引っ越し完了。
と、思ったのも束の間で、お次は住所変更に伴う諸手続きの数々…
平日に仕事を休めない人は尚更面倒極まりないわけです。
今でこそネット上で完結できるものも多くある半面、未だに平日のみしかできない手続きもあり、げんなりさせられてしまいます。
そこで、近々に引っ越しをする私PATAが思いつく限り調べてみましたので、引っ越しを控える方の一助になれれば幸いです。
それでは、ご覧ください!
引っ越し前にやること
物件を決める
まずは、引っ越しをする前にしておくべきことをチェックしていきましょう!
当たり前ですが、『物件選び』からですね。
正直、引っ越しの楽しいピークはここで終わりです…
新しく住むことになる物件選びでは、家賃や初期費用その他もろもろを考えて「あーでもない!こーでもない!」と夢が広がる瞬間です。
徐々に魔法が解け始め、希望するような優良な物件が存在しないことを突きつけられて『妥協』というなの譲歩が始まりますww
私PATAも不動産屋で働く友人に依頼をしていたのですが、「お前みたいなボンビーガールみたいなことを言う客が一番面倒くさい!」と早々にお叱りを受けました…
補足として、物件を決める前後に退去の旨を現在お住いの不動産会社へ伝えておきましょう。
『〇日前の告知が必要です』等の縛りがあるケースもあるので、物件選びと同時進行で行うのがベストです。
引っ越し業者選定
お次は『引っ越し業者』を決めていきましょう。
荷物が少ない場合や、入居後に家具をそろえる人は必要ないでしょう。
また、冷蔵庫・洗濯機・マットレスなどの大物だけの依頼も可能です。
適宜自分にあったものを検討し、引っ越しの日程を決めていきます。
ちなみに年明けの1月~3月までの間は引っ越しシーズンになるので、料金が割高になるので要注意です。
他にも『大安』、『土日』、『月末』は引っ越しが集中しやすいので、少しでも安く抑えたい方はこの点も考慮してみてくださいね。
その昔に引っ越し屋さんで働いていた私PATAから1つだけお願いがあります。
お金を払って依頼していることではあるのですが、汗水流して頑張ってくれているスタッフの方にお茶だけでも良いので差し入れをしてあげてください。
もし余裕があれば、お願いするスタート時にチップ(3,000円~5,000円)を渡すのも効果的です。
めちゃくちゃ頑張ってくれます。
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電気・水道・ガスの各社へ連絡をする
今現在お住いの住居の電気・水道・ガスを『いつまで』使用するかを考慮し、各社へ連絡を入れます。
電話で解約ができる場合が多いようです。
ガス会社のみ退去時に立ち会いがあるかもしれませんので、確認しておくといいでしょう。
上記のインフラ系も民営化されていますので、ご契約の会社さんによって手続きが異なる場合や、転居先での継続利用等もあるかもしれませんのでその点も合わせて確認が必要です。
継続利用ができる場合は転居先への入居日を伝えるだけで使用可能になる場合が多いです。
引っ越しを機に電気代の見直しをされる方はコチラのリンクから登録をしてみてください。
現在『オクトパスエナジー』では紹介キャンペーンを行っているので、5,000円のキャッシュバックが受けられます!
私PATAは現在オクトパスエナジーを利用していますが、頻繁にキャッシュバック等のイベントを開催しているので非常にお得です!
他にもガス代の中でも割高なことでお馴染みの『プロパンガスの見直し』をされたい方は下記リンクより、これを機に調べてみることをおすすめいたします。
郵便物の転送届を出す
これも引っ越し前に済ませておくと便利です。
郵便局に置いてある『転送届』に必要事項を記入しポストへ投函すればOKです。
転送には4~5日間のタイムラグがあるので、早めにしておきましょう。
また、転送期間は1年間です。
そして便利なことに『転送届』を取りに行かずとも、『e転居』を使えばオンラインでの申請が可能です。
お仕事が忙しい方は下記よりご利用してみてください。
引っ越し後に行う手続き
役所へ行く
住民票の変更を行います。
都道府県をまたぐ引っ越しの場合には、旧住所管轄の役所にて『転出届』の提出や『印鑑登録の抹消』を事前に済ませておくと良いでしょう。
自治体によっては転出届の提出をもって印鑑登録の抹消が完了する場合もあるようです。
転居先管轄の役所に行き、引っ越し後14日以内に『転入届』と『印鑑登録』を行います。
手続き完了の後に、住民票や印鑑証明書を1部手に入れておくと今後の手続き時に役立つかもしれません。
ちなみに『マイナンバーカード』を持っている場合は、上記書類を時間や曜日に縛られることなくコンビニで発行することが出来ますので非常に便利です。
合わせて『マイナンバーカード』の住所変更もしておきましょう。
転入届提出後90日以内に行います。
マイナンバーカードを作成していない場合、『通知カード』のみお持ちだと思いますが、現在住所変更等の手続きは出来ません。
※追記※
2023年2月6日からマイナンバーカードを使ったオンラインサービスが始まりました。
通常であれば転出・転入時の2回に渡り役所の窓口へ行かなければならなかった手続きが変わり、転入先のみの1回で済むことになったようです。
その名も『ワンストップサービス』。
マイナンバーカード取得者向けサイト『マイナポータル』にて行えます。
引っ越し日、新住所、氏名を入力し転入先の役所へ行くと必要書類を事前に準備してくれているそうです。
この際に、サイト内で来庁日の事前連絡も可能となり待ち時間の短縮にも期待が持てるとのこと!
「結局行くんかい!」感は否めませんがちょっと前進ですね。
いつの日にかマイナンバーカードを使いオンライン上での転出入手続きの完了や、住民票や印鑑証明のダウンロードが出来る様になるといいですね。
働く人にとって大事なポイントですが、役所の土日の営業については市区町村により異なりますので事前に調べておくと安心です。
私PATA自身全く知りませんでしたが、土曜日営業は案外やっているようです。
免許証の住所変更
新住所での住民票を準備し警察署、もしくは免許センターへと行きます。
私PATAの住むエリアでは、警察署は平日のみ8:30~16:30、免許センターは土曜日以外可能でした。
お住いの地域により異なる場合があるので事前に調べてみましょう。
車のナンバー変更
最寄りの陸運局へ行ってナンバープレートの変更を行います。
同じ市区町村内での引っ越しの場合は必要ありませんが、ナンバープレートの地名部分が変わる場合は変更しましょう。
新たに借りた駐車場で車庫証明取得に必要な書類を記入してもらい警察署へ行きます。
ちなみに、この際に必要となる書類は警察署でもらうか、警視庁のサイトからダウンロードができます。
くわえて車庫証明の発行に際しては都道府県により若干の差はありますが3,000円弱(軽自動車の場合は700円以内程度)の手数料がかかります。
警察署への書類提出後、数日中には書類が出来上がるので再度伺いようやく完了です。
その後陸運局へその書類を持って行き、車検証の住所変更を行い新しくナンバープレートをもらう流れです。
これまた手数料として、都道府県の違いや希望ナンバーの有無にもよりますが数千円から1万円前後のお金がかかります。
愛着のあるナンバーを変更したくない気持ちもわかりますが、税金の通知が届かないことや、遠方への引っ越しの場合は職質の確率が上がるなどの弊害もあります。
法律上も『車庫法』というものがありますので、煩わしい限りではありますがしっかりと行いましょう。
しかし、警察署も陸運局も土日営業はしていません…
平日休みが取れない方は、お金を払って車屋さんへ代行を依頼するほかありません。
ナメてんな公務員…
その他の住所変更
・保険証
※職場へ速やかに伝えておきましょう。
国保の場合は役所にて手続きが必要です。
・生命保険
※証書を見て連絡、ペーパーレスの場合はオンライン上で調べてみましょう。
・車の保険
※証書を見て連絡、ペーパーレスの場合はオンライン上で調べてみましょう。
・金融機関
※メガバンク系、ネット系は専用アプリ内で手続き可能です。
ゆうちょ銀行やJAバンクなど一部店舗へ行かないと手続きが出来ない金融機関もあるようです。
・証券会社
※ネット証券の場合はサイト内にて可能です。
店舗型の場合は担当者へ連絡してみましょう。
iDeCoは住所変更に伴う書類を取り寄せ、記入後返送します。
・仮想通貨取引業者
※専用アプリ内で手続き可能です。
・クレジットカード
※直接連絡もしくはアプリ内で手続き可能です。
・ポイントカード
※特に気にしなくても問題はないかと思いますが、店舗に行った際に確認されると良いでしょう。
・Amazonや楽天などのECサイト
※アプリ内で変更可能です。うっかり旧住所のまま購入してしまいがちなので注意しましょう。
高額な家賃や駐車場の賃料を『クレジットカードで払ってポイントを貯めたい!』かたは下記のリンク必見ですよ。
まとめ
私PATAも上記内容を今からしていくのかと思うとうんざりしてしまいます。
本当にカロリーが必要な面倒くさい作業です…
新しいお住いでのこれからの輝かしい未来のために、少しでも参考にしていただければ幸いです。
それでは、最後までお付き合いありがとうございました!!
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