ジャパニーズホラーの名作!!リングシリーズを観てみよう!!

映画

日本発のジャパニーズホラーと言えば『リング』シリーズではないでしょうか?

 

 

『貞子』であったり、有名な『♪きっとくる~』のフレーズを聴いたことがある人は少なくないはずです。

今もなお有名なこちらのシリーズではありますが、映画としての作品数や内容を知っているかと聞かれると、途端に答えに詰まるのは私だけではないでしょう。

ということで、シリーズ作品を片っ端から観てきましたので記事にまとめてまいりたいと思います。

 

 

それでは、ご覧ください!

 

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リング(1998年公開)

 

映画『リング』

【配給】東宝

【上映時間】95分

【公開日】1998年1月31日

【監督】中田秀夫

【原作】鈴木光司

【脚本】高橋洋

 

 

呪いのビデオが巻き起こす惨劇を描いた鈴木光司のベストセラー小説を、「女優霊」の中田秀夫監督&高橋洋脚本で映画化し大ヒットを記録したホラー映画。
ジャパニーズホラーブームの火付け役となり、2002年にはハリウッドでリメイクされた。
テレビディレクターの浅川玲子は、「見ると一週間後に死ぬ」と巷で噂されるビデオテープの存在を知る。
親戚の娘も犠牲になったことを知り調査を開始するが、玲子自身もそのビデオを見てしまう。
玲子は元夫である大学講師・高山竜司に相談し、ビデオの映像を分析。
三原山の噴火に関係があることを突き止めた彼らは、大島へ向かう。

引用元:映画.com

 

浅川玲子/松嶋菜々子

 

高山竜司/真田広之

 

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らせん(1998年公開)

 

映画『らせん』

【配給】東宝

【上映時間】97分

【公開日】1998年1月31日

【監督・脚色】飯田譲治

【原作】鈴木光司

 

 

解剖医の安藤満男は、自らの息子を失って以来、絶望の中で過ごしていた。
ある日、安藤は謎の死を遂げた旧友の高山竜司の遺体の解剖を担当することになる。
解剖中、安藤は竜司の胃の中から「DNA PRESENT」という暗号が書かれた紙片を発見する。
同時に、竜司の死因が呪いのビデオに関係していることに気づき始める。
その後、安藤は竜司の同級生であり恋人である舞と共に、呪いのビデオの謎を追うことに…

 

安藤満男/佐藤浩市

 

高野舞/中谷美紀

 

リング2(1999年公開)

 

映画『リング2』

【配給】東宝

【上映時間】95分

【公開日】1999年1月23日

【監督】中田秀夫

【原作】鈴木光司

【脚本】高橋洋

 

 

前作『リング』の事件から1週間後、高校生の奥山孝子と大河原貴志は呪いのビデオを見ようとするが、恐怖から逃げ出す。
一方、浅川玲子と息子の陽一は呪いの影響で苦しんでおり、玲子は呪いのビデオの謎を解明するために再び動き出す。
さらに、竜司の元恋人である高野舞が登場し、事件の核心に迫る役割を果たしていくことに。

 

高野舞/中谷美紀

 

浅川陽一/大高力也

 

リング0 バーズデイ(2000年公開)

 

映画『リング0 バーズデイ』

【配給】東宝

【上映時間】99分

【公開日】2000年1月22日

【監督】鶴田法男

【原作】鈴木光司

【脚本】高橋洋

 

 

女優を目指し、日々舞台の稽古に励む貞子。
そんな中、劇団の看板女優が怪死を遂げ、次の公演の主役に新人の貞子が抜擢される。
稽古場ではその後も怪現象が続き、貞子のせいだと噂が立つ。
そんな貞子を音響担当の遠山だけがかばう。
一方、新聞記者の宮地は密かに貞子の過去を探っていた。
婚約者を貞子の母・志津子の超能力の公開実験で失った彼女は貞子への復讐に燃えていたのだ……。

引用元:映画.com

 

山村貞子/仲間由紀恵

 

遠山/田辺誠一

 

宮地/田中好子

 

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貞子3D(2012年公開)

 

映画『貞子3D』

【配給】角川映画

【上映時間】96分

【公開日】2012年5月12日

【監督】英勉

【原作】鈴木光司

【脚本】藤岡美暢・英勉

 

 

貞子がもたらす新たな恐怖を3Dで描く。
教師の茜が勤務する女子高で、インターネットで配信された自殺の生中継映像が噂になる。
その映像を見た各地の人々が同時期に死を遂げ、茜の教え子の典子もまた不可解な死を遂げてしまい……。

引用元:映画.com

 

鮎川茜/石原さとみ

 

安藤孝則/瀬戸康史

 

貞子3D2(2013年公開)

 

映画『貞子3D2』

【配給】角川映画

【上映時間】96分

【公開日】2013年8月30日

【監督】英勉

【原作】鈴木光司

【脚本】保坂大輔・杉原憲明

 

 

謎の大量死を引き起こした「呪いの動画」事件から5年、安藤孝則との間にひとり娘の凪をもうけた鮎川茜は、出産時に命を落としてしまう。
孝則は妹の楓子に凪を預けて娘と距離を置いていたが、そんなある日、「呪いの動画」による死亡事件が再び起こるようになる。
それらの死がすべて凪の周辺で起こっていることに気付いた楓子は、5年前の事件について調べ始めるが……。

引用元:映画.com

 

安藤楓子/瀧本美織

 

安藤孝則/瀬戸康史

 

貞子 vs 伽椰子(2016年公開)

 

映画『貞子 vs 伽椰子』

【配給】KADOKAWA

【上映時間】99分

【公開日】2016年6月18日

【監督・脚本】白石晃士

 

 

その映像を見ると貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死んでしまうという「呪いの動画」を見てしまった女子大生の有里。
そして、入ったら行方不明になるという「呪いの家」に足を踏み入れてしまった女子高生の鈴香。
共に呪いをかけられた2人を救うために立ち上がった霊媒師の経蔵は、貞子と伽椰子を戦わせるという秘策に打って出る。

引用元:映画.com

 

倉橋有里/山本美月

 

高木鈴花/玉城ティナ

 

常盤経蔵/安藤政信

 

貞子(2019年公開)

 

映画『貞子』

【配給】KADOKAWA

【上映時間】99分

【公開日】2019年5月24日

【監督】中田秀夫

【原作】鈴木光司

【脚本】杉原憲明

 

 

心理カウンセラーの茉優は、警察に保護された1人の少女を担当することに。
全ての記憶を失い自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始める。
一方、WEBマーケティング会社に勤める祐介の薦めでYouTuberとなった茉優の弟・和真は再生回数を稼ぐため、5人の死者を出した団地の火事跡に忍び込んで心霊動画を撮ろうとするが……。

引用元:映画.com

 

秋川茉優/池田エライザ

 

石田祐介/塚本高史

 

貞子DX(2022年公開)

 

映画『貞子DX』

【配給】KADOKAWA

【上映時間】99分

【公開日】2022年10月28日

【監督】木村ひさし

【世界観監修】鈴木光司

【脚本】高橋悠也

 

 

呪いのビデオを見た者が24時間後に死亡する事件が全国各地で続発。
IQ200の天才大学院生・一条文華は、テレビ番組で共演した人気霊媒師・Kenshinから事件の解明を挑まれる。
呪いがSNSで拡散すれば人類は滅亡すると主張するKenshinに対し、文華は呪いなどあり得ないと断言。
そんな彼女のもとに、興味本位でビデオを見てしまった妹・双葉から助けを求める電話が入る。
「すべては科学的に説明可能」と考える文華は、自称占い師の前田王司や謎の協力者・感電ロイドとともに、貞子の呪いの謎を解き明かすべく奔走する。

引用元:映画.com

 

一条文華/小芝風花

 

前田王司/川村壱馬

 

関電ロイド/黒羽真璃央

 

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謎の人気

映画全体を観て気付くことは「あれ?面白くないぞ・・・」ということです。

 

 

原作の人気から映画化が始まり、こんなに長く続くシリーズへとなっていったのでしょうが、レビューを観ても軒並み低評価が多く見受けられます。

後述しますが、ストーリー自体もびっくりするほどシリーズ全体を通して踏襲されておらず、大前提の設定やお約束は毎回異なる印象です。

長い髪の毛に不気味な動きと井戸から出てくる強烈なインパクトを持った、『貞子』というつよつよなコンテンツだけが突出して市民権を得ているのかもしれません。

ちなみに『♪きっとくる~』の挿入歌は第1作目の『リング』でしか使われていませんでした。

これも貞子と同じで楽曲の圧倒的な強さが我々の記憶に残っているのでしょう。

 

シリーズと思わないほうが観やすい

監督や脚本を色々な方がされていらっしゃるように、リングシリーズではあるけれど『別物』と考えて観るのが良いかもしれません。

『リング→らせん』と観た時に、怨念や呪いという大前提で進んでいたはずがウイルス的な話になっていき、呪いのビデオどころか手帳発のウイルスみたいなことになっていってしまいます。

『リング→らせん』という世界線の他に、『リング→リング2』のような世界線もあるみたいなことらしいのですが、いかんせん判りずら過ぎますね。

 

他にも石原さとみさん主演の『貞子3D』は3Dを観せた過ぎて、貞子のディテールがバッタのように虫っぽく特化されていたりと結構むちゃくちゃです。

この辺で、「あ、ボケてるのかな?」と僕的には割り切ることが出来た気がします。

 

貞子と伽椰子が戦うのも大ボケと思えば暖かい目で鑑賞することが可能です。

謎のバットエンドみたいな小賢しさには若干のヘイトは付きまとうのかなーと。

 

ちなみに観る順番に関してですが、繋がっていないのでどこから観ても大丈夫です。

佐藤仁美さんをやたら引っ張って結局・・・みたいなことはありますが、気にせず観れるレベルです。

公開順で観るのが一番無難かもしれませんね!

 

気になる点

このリングシリーズの根の深い部分をイジっておくとすると、映画のタイトルが雑過ぎる問題でしょうか?

小芝風花さん主演の『貞子DX』に関して、何がDXなのかわかる人はいないと思いますが、お笑い路線で行くという映画自体のコンセプトはわかりやすくて、映画としても振り切った分だけ観やすく、珍しく面白い仕上がりだったと思います。

タイトルで「もう少しこっちの感じです」ってのを伝えてくれるだけで、かなり観やすくなるんですけどね。

ついでに言うと、映画のポスター?表紙?の部分も情報が全く無かったりと適当な杜撰さが伺えます。

最初の頃の作品の外国人出るよ感はミスリードにもほどがあると思ってしまいました。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?

 

 

これが謎に愛され続けているジャパニーズホラーの頂点でございます・・・

個人的にはもうちょっとコンテンツや設定にリスペクトを持って作って欲しいかなーなんて。

パチンコやスロットでも人気のあるコンテンツなのでそっちでお世話になっている人も多いかもしれませんね。

一度、映画で貞子の本質に触れると勝てるかもしれません。
↑自己責任です

 

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それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

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pata37

37歳にして遅咲きのニートデビューを果たしました!!
独身、無職、肥満を武器にブログに挑戦します。
面白いこと、お金のこと、音楽のこと、映画のこと、そんな辺りを書いて行けたらな―と思っています。

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