今日の記事は2022年1月31日をもって惜しまれつつもパチスロホールから姿を消した、私PATAがドハマりした5号機のお気に入り台を紹介してみようと思います。
目の前が真っ暗になるぐらいコテンパンにやられていましたが、今となってはそれも思い出補正のパワーでとても輝いております。
もともと4号機から5号機へ切り替わるタイミングでパチスロから一度卒業をしていたのですが、辞めた職場の同僚から話を聞くうちにムズムズと悪い虫が騒ぎ出し華麗にカムバックをきめてしまったわけです。
それでは行ってみましょう!!
右だ!!左よ!!中!!
ミリオンゴッドー神々の凱旋ー
まずはスペックから見ていきましょう。
メーカー名【ユニバーサルブロス】
導入開始日【2015年4月6日】
機械割【98.4%~119.7%】
初当たり【1/452.8~1/253.5】
純増【約3.0枚/Gの1セット100GのAT機】
天井【1480G+前兆、リセット時は510G・1000G・1480G】
と、このようなスペックでした。
通常時は、液晶に映る3つの数字を眺めるだけの苦行仕様。
とくに目押しの要素もなくただ黙々と数字とにらめっこです。
コイン持ちが強烈に悪く、約15~20分程でメダル500枚が消失していく燃費の悪さを誇ります。
が、しかしです!!
ギャンブルの業火に脳を焼かれた猛者達を狂わせる、スーパープレミアムフラグが存在するのです。
確率で言うと1/8192で突如現れる『GOD揃い』。
まさに神が降臨したかのように、打ち手を救済するべく台の中に蓄えたメダルを吐き出してくれるのです。
通常の当たりを5回分させてくれるイメージです。
その最中に、大量獲得のトリガーとなるぶっ壊す作業をしていくと。
他にも心震わせるチャンスゾーンも搭載していました。
5Gの間に大当たりの数字を揃える『G-STOP』。
突入契機は、コインを入れずにもう1回転させられるリプレイを4連続で引く。(通常時)
確率は約1/2846です。
GOD揃いの確率より現実的な数値でしょう。
GOD揃いよりも大量獲得の夢が詰まった『赤7揃い』のフラグもあります。
こちらの確率は約1/5461。
16G間の赤7揃い高確率のチャンスゾーンになります。
赤7が揃うと大当たり1回分に相当し、この赤7をいかに多く揃えられるかが命運を握っているわけです。
16Gの間に赤7を揃えられると、減算していた16Gが再セットされ、再び16G間のチャンスに挑む仕様で、イケイケになるとひたすら赤7を揃えるカリスマギャンブラーへと成長していきます。
その他にも、BGM・黄7連・天井からの爆連か爆死・GOD揃いの演出など様々な面白さを兼ね揃えていました。
ギャンブラ―憧れの万枚(10,000枚)が多く報告される反面、5,000枚やられたりといった、天国と地獄をあわせもつ素晴らしい名機だったと言えるでしょう。
PATAのミリオンゴッドの戦績は…??
結果から言ってコテンパン中のコテンパンです。
当時はニートではなかったので、打ち始めの時間が仕事終わりのだいたい19~20時ぐらいだったと思います。
そこから閉店までの3~4時間が勝負だったわけですが、平気で2,500枚ぐらいやられていたと記憶しています。
負けが2,500枚を越したあたりから目標が変わり、『少しでも負債を減らす』方向へシフトチェンジしていくわけです。
どうか少しでも返しておくんなましです。
ギャンブル沼の典型でここからの大逆転も経験し、「奇跡は起こせるんだ!!」と錯覚していくわけです。
そんな私PATAの1回での最高負け額はズバリ5,000枚です。
我ながらバカですねー。
5,000枚を握りしめ、今日こそあいつにギャフンと言わせると意気込んで打ち始めるも、4時間程でホールを後にした憶えがあります。
逆に最高勝ち額は6,750枚でした!!
スロッター憧れの万枚に一歩及ばずの約9,300枚獲得でした。
強運のことを『引きが強い』と言いますが、その日の引きは異常でGOD揃いを3回+G-STOP7揃いまでをも引いてしまいました。
小声でずーっと「怖い!怖い!」って言いながら打っていた気がします。
幾度となく絶望を感じた台ではありますが、時折顔を見せる神のご慈悲に救われた経験は忘れられない良い思い出です。
プレミアムビンゴ
まずはスペックから見ていきましょう。
メーカー名【ベルコ】
導入開始日【2015年11月2日】
機械割【97.1%~111.0%】
初当たり【1/433.9~1/291.3】
純増【約2.8枚/Gの1セット33G+αのAT機】
天井【モードA天井1222G、モードB天井555G】
と、このようなスペックでした。
こちらもミリオンゴッドに似た仕様で、基本的には数字を眺めつつ、111Gや555Gみたいなゾロ目のチャンスゲーム数を目指して熱くなるそんな台でした。
当然燃費の悪さも似たようなスペックで約15~20分程で500枚が消失いたします。
『ナナセグ狂ァッシュ』というプレミアムフラグも搭載しており、確率はなんと驚愕の約1/120000!!
期待値枚数は約2,600枚!!
その他にも、リールロック系のフリーズがあったりと一撃ドカンな夢を多く搭載しております。
その中でも、本機最大の最高の夢と希望とロマンが詰め込まれた『Hooah!』なるものがあり、初当たりの約1/12で大当たり中の初期ゲーム数の上乗せ特化が存在しました。
通常大当たり中の初期ゲーム数は33Gですが、この『Hooah!』が決まると、最低111G~最大3888Gの上乗せがあります。
『Hooah!』のおよそ8割が555G以下の振り分けではあるのですが、なんとも夢が詰まった荒波仕様であります。
筐体のポップさからは想像しがたい心をズタズタに引き裂く凶暴性がありつつも、ロマンを求めて挑んでしまう魔性の魅力があった台でした。
PATAのプレミアムビンゴの戦績は…??
ミリオンゴッド程ではないと思いますが、相当のお布施をしているのは間違いありません。
何度となく一生打たないと誓っては破りを繰り返したことか…
自慢としては、1/120000のナナセグ狂ァッシュを2回引いたことです。
一度目は夜の22時頃に引いてしまい「あぁ、今からでは取り切れない!!」と嬉しさよりも悲しい気持ちに打ちひしがれていたものの、700枚ほど獲得しあっさり取り切れてしまい、より一層のそれはそれは深い悲しみへ落ちていったことがあります。
二度目は期待値枚数を越える4000枚ほどの獲得で、これ見よがしのドヤ顔で帰路に着いた記憶があります。
そしてギャンブラーの憧れ『Hooah!』の4桁上乗せです。
これも見事達成しております。
結果は1333G乗せでフィニッシュ!!
欲とは限りないものではありますが、自分のベストが出せたと満足しております。
この時に出した5000枚弱が最高記録だったような気がします。
ちなみにこの日は仕事が休みで、午前中に明治神宮へお参りに行き15時頃からプレミアムビンゴと一戦交えて見事大勝利を収めた次第です。
明治神宮パワー恐るべしです!!
パチスロ 闇芝居
まずはスペックから見ていきましょう。
メーカー名【ネット】
導入開始日【2018年9月18日】
機械割【97%~107%】
初当たり【ボーナス合算 1/125~1/106】
純増【BIG 311枚、REG 103枚 Aタイプ】
天井【無し】
と、このようなスペックでした。
Aタイプと言われる、BIGとREGしかないシンプルな台です。
そんなシンプルな台に似つかわしくないコイン持ちをほこり、30分かからずに500枚を闇に吸い込んでしまうバキューム力を見せつけてくれました。
TVアニメで放送されていた闇芝居のタイアップ台となります。
大当たり中には、TVシリーズの一期~三期の全39話がノーカットで楽しめます。
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また、この当時流行り始めていた、設定1,2,5,6の4段階仕様も特徴的です。
通常モード・闇芝居モード・仮面モードの3種類の中から通常時は打つことができました。
通常モードではアニメーションが流れ、演出も頻繁に起こり熱い寒いの強弱がわかるなど、楽しく打つことができます。
闇芝居モードでは、演出の肝が『違和感』にあります。
いつも鳴っていたはずの音が鳴らない、文字が鏡文字になっている、音が遅れるなどの細かい違和感が大当たり獲得につながります。
最後の仮面モードは、別名心臓強化トレーニングモードと言える仕様です。
当たった時以外の演出は一切なく、当たると同時に爆音で闇芝居のお面が液晶に現れます。
近くで打つ他のお客さんももれなくビクッと腰を浮かせて、こちらを睨んでくることうけあいです。
全国的に見ても導入されたホール自体が非常に少なく、打ちたくても打てないかたも多くいたようです。
PATAの闇芝居の戦績は…??
遂に現れました。
生涯収支プラスの神台になります!!
これも人気が無かったからなのか、スペック的に甘すぎたからかなのか、今となっては知る由もありませんが、ホールから消えるまでの速さが尋常ではなかったように思います。
そんな儚い台ではありましたが、雨の日も風の日もこの闇芝居を打ちに足しげく通ったもんです。
ホールの店員さんは恐らく私のことを「またデブの闇芝居が来た!!」ってイジっていたのではないでしょうか。
コツなんてものはパチスロ全般存在しませんが、私PATAが発明した闇芝居攻略の打法は、『出るまで打つ!!』これ一択です。
スペック的に大当たりの確率は低い方なので当たりやすいのは間違いないのですが、枚数の多いBIGをいかにタイミングよく連チャンさせられるかが、命運を握ります。
そこで上記の『出るまで打つ!!』を発見するにいたったわけなのですが、どんなに絶望を感じても負けずに打ち続けるとあるとき絶対に大連チャンを見せてくれるのです。
これは生涯収支プラス台なので、間違いはありません!!
おそらく10,000枚以上はプラスだったと思われます。
当然BIG中に見れる全39話はコンプリートしています。
他にも、びっくりすることに謎の快楽を覚えてしまい爆音でしまる仮面の魅力に脳を焼かれていたのかもしれません。
今もなお現役でこの台があったとしたならば、やはり打たずにはいられないでしょう。
これを人は依存症と呼ぶとか呼ばないとか…
おまけ
パチスロあるあるとして『閉店取り切れず!!』という悲しい結末を迎えたことのある人は多いでしょう。
何度も涙を流したのはあなただけではありません。
ご覧ください…
輪るピングドラムですね。
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剛腕が炸裂しフリーズを2回引いてしまい、案の定取り切れず…
店員さんがニヤニヤしていた。
許さない!!
お次はこちら。
エウレカAOでございます。
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21時を回ってからのフリーズ1回と生V3でこれもんです…
そんな時間からAOを打つやつが悪い!
でも打ちたかったんだもん!!
いやぁこれはマジでショックだった。
最後に!!
いかがだったでしょうか??
他にも5号機の名台は多く、個人的には
・パチスロ化物語
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・パチスロ攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG
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・SLOT魔法少女まどか☆マギカ2
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・パチスロエウレカセブンAO(プラス収支台)
辺りも、打ち込んでおりました。
ちなみに上記のエウレカAO以外の3機種は実機買っちゃいました…
真似して買わないように!!
家に置くとマジでデカいです。
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現在パチスロは完全に6号機へと変わり、打っても打っても勝てることはなく次第に興味も薄れていき、今となっては全く打つ気がしません。
また数年後には脳が焼かれるような素晴らしい台が出てくるのでしょうか??
そんなところで、本日はお別れとなります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
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