X-JAPANのギタリストであるPATAの著書『酔っ払いの回顧録』が2024年2月13日に出版されることになりました。
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出版前から増刷がかかるほど話題となっていた本書を読み終えましたので、早速感想を書いていきたいと思います!
それでは、ご覧ください。
プロフィール
【名前】PATA(本名:石塚智明)
【愛称】石塚先生
【生年月日】1965年11月4日
【担当】ギター
【本業】巨人ファン(※本人談)
【副業】バンド活動(※本人談)
なんか気になる存在
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本書『酔っ払いの回顧録』を読んで日本中にいるファンはこう思ったのではないでしょうか?
「やっぱりPATAだな!」
そうなんです。
何が言いたいかと言うと、想像以下でも想像以上でもなく思った通りのPATA像が本書にはふんだんに描かれています。
モンスターバンドのX-JAPANの中では『YOSHIKI』や『hide』のような味の濃いメンバーが矢面に立つことが非常に多くなるわけですが、その中に毅然と佇む男それが『PATA』という特異な存在なのでしょう。
自分の身近にもPATA的な友達っていません?
お互いに特に気を遣うことなく過ごせて、ほとんど会話なんかしなくても一向に構わないんだけど、その場にいるみたいな。
その反面、深くほじくって話してみると、案外肝の座ったクレイジーさがジワジワ溢れ出てくるタイプのあれです。
いわゆる、あとからドンドン味がしてくるスルメ人間かなと。
「俺は何が何でもバンドで食っていくんだ!」みたいな野望は当然持ち合わせておらず、プロフィールにもあるように本業は巨人ファンであり、バンド活動はあくまで副業というね。
だからこそ誰からも好かれ、X-JAPAN以外での音楽活動であったり、ソロになったあとのhideが何かと「石塚先生!!」と頼りにしていたのがわかる気がします。
めちゃくちゃ余談になるのですが、僕の地元の友人である『赤間くん』とそっくりなんですよこの感じが。
僕自身、このブログを始める時に「誰からも愛されるように!」との意味を込めて『PATAブログ』と銘打ったような気がしないでもないような…
本書の見所とは?
ズバリ『酔っ払いの回顧録』の見所とは?
・PATAってギター好きだよね!!
・hideとめっちゃ仲良しじゃんww
が、随所に散りばめられている感じです。
面白いとか、面白くないとかは超越しているんだと思います。
本当に『酔っ払いの回顧録』って名前がジャスト過ぎる感じで、話しも飛ぶし淡白だし。
でもなんかスルメ人間特有のジワリ感で読み進めてしまうっていうね。
僕自身知らなかったエピソードとしては、『蕎麦アレルギー』のくだりでしょうかww
PATAの風貌からイメージすると、すんげぇ美味しいお蕎麦を食べてそうな気がするのでもったいない感は否めませんね。
他にはhideが亡くなる前に交わした最後の言葉でしょうか。
お互いにこれが最後になるとは思っていないわけで、なんとも言えない寂しさを文章からは感じます。
hide Memorial Day 2023
本書『酔っ払いの回顧録』とは若干脱線してしまうのですが、2023年に『hide with Spread Beaver』名義でのLIVEが開催されました!
その中で、hideの晩年のギターとして馴染みのあるイエローハートをPATAが肩から下げて演奏するという粋な演出がなされました。
これはファンにとっては嬉しい演出であり、チケットを購入しパソコンでLIVEを楽しんでいた僕は涙腺崩壊の歓喜です!
と、そんなLIVE映像がこの度、Blu-rayになって発売されることになりました。
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これは要チェックです!
LIVEに酔い痴れ、PATAがイエローハートを弾く姿を目に焼き付けて欲しいと思います!
まとめ
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はい!と、いうわけで内容が薄くなってしまいましたが、石塚先生ことPATAが書いた『酔っ払いの回顧録』を紹介して参りました。
若かりし頃に影響を受けた海外のバンドの話しや、父親が亡くなり学校へ行かずにギター漬けの日々を過ごした学生時代の話なんかも面白いので、ぜひチェックしてみてください!
それでは、最後までお付き合いありがとうございました!!
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