東京都西東京市に鎮座する田無神社(たなしじんじゃ)は、五行思想に基づく『五龍神』を祀る全国屈指のパワースポット。





風と水を司る神々を中心に、東西南北を守護する五色の龍神が境内に点在し、訪れる人々に多彩なご利益を授けてくれます。
この記事では、田無神社のアクセス方法や駐車場情報、正月の混雑状況、ご利益、五龍神の特徴と参拝方法まで、初めての方でも安心して訪れられるように詳しくご紹介します。
それでは、ご覧ください!
アクセス情報
田無神社

2025年1月2日撮影
【住所】〒188-0011 東京都西東京市田無町3-7-4
【TEL】042-461-4442
【営業時間】9時~17時
【ホームページ】田無神社公式ホームページ
電車でのアクセス
- 西武新宿線『田無駅』北口より徒歩約6分
新宿から急行で約25分とアクセス良好です。
バスでのアクセス
- JR中央線『武蔵境駅』北口 → 田無駅行きバス(約16分)
- 西武池袋線『ひばりヶ丘駅』南口 → 田無駅行きバス(約16分)
- JR中央線『吉祥寺駅』北口 → 田無三丁目バス停(徒歩1分)
車でのアクセス・駐車場
- 都道4号線沿いに専用駐車場あり(神社北側)
駐車場入口は神社の鳥居を過ぎた先にあります。
駐車台数は限られているため、土日祝や正月は公共交通機関の利用がおすすめ。
正月の混雑状況

めちゃくちゃ混んでました!
田無神社は正月三が日には約10万人以上の参拝客が訪れる人気初詣スポット。
特に元旦は朝から神社の周囲に長蛇の列ができ、御朱印やお守り授与所は2〜3時間待ちになることも。
リンク
混雑を避けるコツ
- 早朝(6:00〜8:00)または夕方以降の参拝が比較的スムーズ
- 御朱印は後日でも受け取れるため、混雑時は避けるのが◎
ご祭神とご利益
主祭神
- 級津彦命(しなつひこのみこと)
- 級戸辺命(しなとべのみこと)
風と水を司る神。元寇の際に「神風」を吹かせたとされる伝説も。 - 大国主命(おおくにぬしのみこと)
縁結び・医療・農業・国造りの神としても有名。
ご利益一覧
- 運気向上・厄除け
- 金運・良縁成就
- 健康増進・家内安全
- 勝負運・学業成就
- 芸事・仕事運アップ
五龍神の特徴とご利益

九頭龍もいらっしゃいます!
田無神社の最大の特徴は、五行思想に基づく五龍神信仰。
本殿の金龍を中心に、東西南北にそれぞれの龍神が鎮座しています。
龍神 | 方位 | 五行 | ご利益 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
金龍神 | 中央 | 土 | 運気向上・幸福招来 | 本殿に祀られる中心神。全体運を司る |
青龍神 | 東 | 木 | 技芸向上・就業成就 | 新しい挑戦や仕事運に強い |
赤龍神 | 南 | 火 | 勝運向上・成績向上 | 勇気・情熱・恋愛運を高める |
白龍神 | 西 | 金 | 金運向上・良縁成就 | 豊かさと受け取る力を象徴 |
黒龍神 | 北 | 水 | 健康増進・家内安全 | 浄化・再生・守護の力を持つ |

引用元:神社専門メディア奥宮
本殿

引用元:神社専門メディア奥宮
青龍(東)

引用元:神社専門メディア奥宮
赤龍(南)

引用元:神社専門メディア奥宮
白龍(西)

引用元:神社専門メディア奥宮
黒龍(北)
龍神様のお参りの仕方
田無神社では、本殿の金龍神にまず参拝し、その後に四方の龍神を巡るのが一般的です。
参拝の流れ
- 鳥居で一礼し、手水舎で清める
- 本殿(金龍神)で参拝
- 青龍 → 赤龍 → 白龍 → 黒龍の順に巡拝
- 撫龍(なでりゅう)像を撫でて運気アップ
- 御神木に手をかざして深呼吸(触れるのはNG)
おみくじの活用

悪運を絶ち良縁を結ぶべし!
- 『五龍神おみくじ』では、自分に必要な龍神が示されることも
- その龍神に重点的にお参りすると、よりご利益が得られるとされています
境内の見どころ

ビューティフォー
- 撫龍(なでりゅう)像:龍の頭と玉を撫でると運気上昇
- 五龍神の御神木:それぞれの龍神の気を宿すイチョウの木
- 龍神池(ビオトープ):自然と調和した癒しの空間
- 本殿の彫刻:江戸時代の名工・嶋村俊表による精緻な龍の彫刻
まとめ

お稲荷さんもあります!
田無神社は、ただの神社ではありません。
五行思想と龍神信仰が融合した、現代人の心と運を整える場所です。
アクセスの良さと、都内とは思えない静寂な空間、そして五龍神の多彩なご利益が、訪れる人々に深い癒しと力を与えてくれます。
「何かを変えたい」、「運気を整えたい」そんなときは、ぜひ田無神社へ。
五龍神が、あなたの願いをそっと後押ししてくれるかもしれません。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
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