2025年12月12日より全国で公開されているジャッキーチェン主演の最新作映画『シャドウズ・エッジ』を観て参りました!



ジャッキーファンならずとも今作はかなり評判が良く、御年71歳のジャッキーチェンと67歳のレオンカーフェイが魅せるヒリついたアクションシーンが衝撃的にカッコいいと話題です。
さっそく紹介していきたいと思います。
ネタバレ上等な内容になりますのでご容赦願います!
キャスト紹介

引用元:映画『シャドウズ・エッジ』公式サイト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | シャドウズ・エッジ |
| 公開日 | 2025年12月12日(金) |
| 監督・脚本 | ラリー・ヤン |
| 主演 | ジャッキー・チェン、チャン・ツィフォン、レオン・カーフェイ |
| 公式サイト | 映画『シャドウズ・エッジ』公式サイト |
| 配給 | クロックワークス |
| 上映時間 | 141分 |

引用元:映画『シャドウズ・エッジ』公式サイト
ジャッキー・チェン/黄徳忠(ホワン・ダージョン)

引用元:映画『シャドウズ・エッジ』公式サイト
チャン・ツィフォン/何秋果(ホー・チウグオ)

引用元:映画『シャドウズ・エッジ』公式サイト
レオン・カーフェイ/傅隆生(フー・ロンション)

引用元:映画『シャドウズ・エッジ』公式サイト
ツーシャー/熙旺(シーワン)・熙蒙(シーモン)

引用元:映画『シャドウズ・エッジ』公式サイト
JUN/胡楓(フーフォン)
あらすじ
舞台は、マカオ。
華やかな街の裏側では、正体不明のサイバー犯罪集団が暗躍していた。
警察はなす術もなく、最後の切り札として呼び戻されたのは、追跡のエキスパート・黄徳忠(ジャッキー・チェン)。
すでに現役を退いていたが、若き精鋭たちとチームを組み、最新テクノロジーと旧式の捜査術を駆使して、犯罪集団の“影”を追うー。ネオンに彩られたマカオ。
その裏で、神出鬼没のサイバー犯罪集団が静かに牙を研いでいた。
警察はなす術もなく、一線を退いた追跡のエキスパート・黄徳忠(ジャッキー・チェン)に頼ることに。
彼は若き精鋭たちとチームを組み、最新テクノロジーと旧式の捜査術で、犯罪集団を追い始める。
辿り着いたのは、“影”と呼ばれる指名手配犯の元暗殺者(レオン・カーフェイ)。
彼を首領とした犯罪集団は、巧みな変装と高度なコンピュータ技術を駆使し、
警察の追跡をかわしていく。
そして、追跡から15日目。
ついに警察は“影”の居場所の特定に成功。しかし、彼らを待ち受けるのは、最悪の罠だった…。
火花散る正義と悪、それぞれの熱き絆。
巧妙な罠と騙し合いによる極限の頭脳戦。
息をのむ怒涛のアクション――
凄絶な戦いが、観る者すべてを熱狂の渦に巻き込む。引用元:映画『シャドウズ・エッジ』公式サイト
骨太なストーリー
まず今作の『シャドウズ・エッジ』で押さえておきたいのは骨太なストーリーです。
過去のジャッキー作品では類を見ない141分という大長編作品となっています。
もともと、2009年の香港映画『天使の眼 野獣の街』という映画がもとになっているリメイク作品です。
その後、2013年には韓国でも映画『監視者たち』という名前でリメイクされています。
リンク
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僕自身これら上記の作品は観ていないのですが、やはりここまで脈々とリメイクされているところをみると、シンプルに『面白い!!』ということなのでしょう。
ご興味のある方はリンクよりチェックしてみてはいかがでしょうか?
これぞジャッキー!!

引用元:映画『シャドウズ・エッジ』公式サイト
冒頭でも触れたように今作では、御年71歳になるジャッキーと67歳のレオンとのヒリヒリする圧巻の格闘シーンが注目を集めています。
久しぶりにジャッキーが主役としてしっかりとアクションを披露する内容に、僕のような古参のファンから新規のファンに至るまで、観た人のほとんどが高評価を出している印象です。
前章でも書いたように141分と長くはありますが、ストーリーとアクションのバランスが絶妙で、どこを切り取ってもかったるい箇所はなく、なんだったら常時張り詰めた緊張感があり時間を忘れて観ることができました。
圧倒的悪役の”影”

引用元:映画『シャドウズ・エッジ』公式サイト
そして、悪役の親玉レオンおじさんです!
もう凄すぎます。
めちゃくちゃ怖いし、強いし、シビアだし、愛もチラつかせるしで、すんごい主役です。
エンドロールで流れるNGシーンで、ジャッキーと楽しそうにカメラの前に映っているのを観て妙に嬉しくなってしまいました!
当たり前ですが、「お芝居で良かったー!」ってなります。
そして、ジャッキーとのバトル以外にも、自分の全てを叩き込んだ愛弟子であり子供であるシーワンとの悲しい戦いも見物です!
最後の雄たけびが何とも言えない・・・
まとめ
映画『シャドウズ・エッジ』は”今だからこそ観るべきジャッキー作品”
映画『シャドウズ・エッジ』は、ジャッキーチェンの最新作としてだけでなく、『骨太なクライムサスペンス』×『本格アクション』映画として非常に完成度の高い1本です!
141分というジャッキーらしからぬ長尺ながら、緊張感の途切れないストーリー展開と、71歳という年齢を感じさせないジャッキーアクション、そして、レオンカーフェイ演じる圧倒的悪役”影”の存在感が、作品全体を強烈に引き締めてくれています。
最新テクノロジーと旧来の捜査術の対比、人と人との絆や喪失といったテーマも丁寧に描かれており、単なるアクション映画に留まらない深みを感じました。
序盤の追跡劇での洋服の早着替えや、付け髭もスリリングで面白い見所です。
『ジャッキー映画おすすめ』、『シャドウズ・エッジ感想』、『シャドウズ・エッジ評価』といった検索や風の噂で辿り着いた方やジャッキー映画初心者の方が観ても、自信を持って「観て損はないし、面白い作品です!」と言える内容です。
また、往年の僕のようなジャッキーファンはもちろん、近年のシリアス路線の香港映画やクライム映画が好きな方にも強く刺さるはずです。
この2025年から2026年にかけての年末年始のお休み期間中にぜひ劇場へ足を運んでいただければと思います!
それでは、最後までお付き合いありがとうございました!!



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