2026年7月20日、日本テレビ系で生放送された『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト2026 漫才&コント二刀流No.1決定戦』。



漫才とコント、両方のネタで競う“二刀流芸人”の頂点を決める賞レースです!
第2回大会となる今回は、2896組がエントリー。
その頂点に立ち、二代目王者に輝いたのは……
『滝音』のお二人です!!
おめでとうございます!!
昨年の初代王者ニッポンの社長に続き、新たなチャンピオンが誕生しました。
それでは、決勝戦の全ネタを振り返っていきたいと思います!
決勝進出コンビ一覧(ネタ順)
1stインパクト(1本目)と2ndインパクト(2本目)で異なる形式のネタを行い、審査員5名がそれぞれ100点満点で採点。
合計1000点満点で順位が決定します。
1.滝音(漫才 → コント)
2.ドンデコルテ(コント → 漫才)
3.ダンビラムーチョ(コント → 漫才)
4.TCクラクション(漫才のみ)
5.蛙亭(コント → 漫才)
6.ななまがり(コントのみ)
7.ビスケットブラザーズ(漫才 → コント)
8.今夜も星が綺麗(漫才のみ)
コンビ別ネタ内容・得点・順位
滝音(優勝|合計951点)

引用元:ダブルインパクト2026公式ページ

トップバッターの滝音は、1本目に親孝行を題材にした漫才を披露。
親に感謝を伝えたいという普通の話から始まるのですが、そこへ滝音らしい独特なワードが次々と放り込まれていきます。
「サランラッパー」「クレラッパー」など、普通なら一発ネタで終わりそうなフレーズを、しっかり流れの中で使って笑いに変えていくのが見事。
単なるダジャレの連発ではなく、言葉遊びそのものを漫才の構成として成立させていましたね。
トップバッターで475点という高得点を獲得し、いきなり大会の主導権を握ります。
2本目は、嘘発見器にかけられた寿司職人のコント。
殺人の容疑を晴らすために調べているはずなのに、明らかになるのは寿司職人としての情けない本音ばかり。
最後には「寿司を握りたい」という気持ちまで嘘だったことが発覚するという、なかなか嫌なオチですww
嘘発見器の反応音を、心電図や放送禁止用語を思わせる音へ置き換える演出も印象的でした。
漫才475点、コント476点、合計951点!
2本を高水準でそろえ、トップバッターから首位を守り切る文句なしの優勝でした!
ドンデコルテ(準優勝|合計943点)

引用元:ダブルインパクト2026公式ページ

ドンデコルテの1本目は、スーパーのバックヤードが舞台のコント。
狭いバックヤードの中で仕事の出来る万引き犯と店員がやり取りをするという、かなり限定された設定です。
スーパー全体ではなく、裏の狭い空間に着目したところが面白いですね。
461点という点数ではありましたが、M-1グランプリ準優勝のドンデコルテが漫才を残している。
この時点で「2本目に勝負ネタが来るぞ」という期待がありました。
そして2本目は、満を持して漫才を披露!
放送大学を題材にしたくだりを含め、言葉の選び方とボケの置き方がとにかく強かったです。
1本目にコントを出し、2本目でドンデコルテらしい漫才をぶつける。
この順番は完全に戦略勝ちだったのではないでしょうか。
漫才ではこの日最高得点となる482点を記録し、合計943点で準優勝!
個人的には、今大会で一番「このネタを観られて良かった」と思った1本でした。
蛙亭(第3位|合計938点)

引用元:ダブルインパクト2026公式ページ

蛙亭の1本目は、給食時間に行われる校内放送中に起きる出来事を題材にしたコント。
最初は普通の番組進行のように見せながら、放送を切り忘れたことから、だんだんと異様な状況が見えてくる展開です。
イワクラさんと中野周平さんの演技力で、不穏な空気をじわじわ作っていくのが蛙亭らしいですね。
後半の展開はある程度読めてしまう部分もありましたが、嫌な空気感を笑いに変える力はさすが。
469点を獲得し、ファイナル進出を決めました。
2本目は漫才。
コントで見せた不穏さとは違い、イワクラさんのズレた発言を中野さんが受け止めていく、蛙亭らしい会話のテンポが楽しめるネタでした。
個人的には、蛙亭にしかできない面白さがより強く出ていたのは1本目のコントかもしれません。
それでも漫才でも469点を獲得し、合計938点で3位!
漫才とコントのどちらでもしっかり戦えるコンビであることを証明しましたね。
ダンビラムーチョ(第4位|合計937点)

引用元:ダブルインパクト2026公式ページ

ダンビラムーチョは、1本目に野球部を題材にしたコントを披露。
強豪校の野球部に対し、相手チームにはなぜか獣人までいるという、最初からかなり無茶な設定ですww
野球部という分かりやすい題材へ、濃いキャラクターと音の演出を重ねていくスタイル。
ダンビラムーチョらしい作り込まれた世界観と、2人の演技力が光るネタでした。
個人的には、少し仕掛けが多く、「何を見せられているんだろう?」となる瞬間もありました。
しかし、470点という高得点!
このネタの世界へ入れた人には、かなり刺さったのではないでしょうか。
2本目は漫才。
本人たちがネタを楽しんでいる感じはすごく伝わるのですが、少しフリが長く、そのぶんボケ数が少なく感じた部分もありました。
1本目のコントほどは個人的にハマらなかったものの、467点を獲得。
合計937点で4位となり、3位の蛙亭とはわずか1点差でした!
漫才・コントともに高得点を出しており、二刀流としての安定感は間違いなくトップクラスでしたね。
ビスケットブラザーズ(第5位|合計932点)

引用元:ダブルインパクト2026公式ページ

ビスケットブラザーズは、1本目にコント的な要素を織り交ぜた漫才を披露。
漫才とコントの二刀流を決める大会である以上、「これは漫才なのか、漫才コントなのか」と感じた人もいたかもしれません。
ただ、原田さんときんさんが舞台に立つだけで、画面の情報量が一気に増えるのがビスケットブラザーズの強さ。
強いボケを積み重ね、キャラクターの濃さと勢いで笑わせるネタでした。
464点でファイナルへ進出!
2本目は、より突飛な設定のコントを披露。
ビスケットブラザーズらしいといえば非常にらしいのですが、設定のぶっ飛び方が大きく、笑いに入る前に「どういう状況?」が先に来てしまう部分もありましたww
それでも468点を獲得し、合計932点で5位。
漫才とコントの両方を高い水準でそろえる安定感は、さすがキングオブコント王者ですね。
ななまがり(同率第6位|合計459点)

引用元:ダブルインパクト2026公式ページ

ななまがりは、ななまがり以外の何ものでもないコントでしたww
日常の延長線上にありそうで、冷静に考えると完全に異常。
何が面白いのかを説明しようとすればするほど逃げていくタイプの、独自すぎる世界観です。
森下さんと初瀬さんが、異常な状況を当たり前のこととして進めるから余計に怖いんですよね。
ハマる人には爆発的にハマる一方、数分間の賞レースで審査員全員を巻き込むには好みが分かれるネタだったかもしれません。
459点でTCクラクションと並ぶ6位。
2本目を見られなかったのは、かなり残念でした。
TCクラクション(同率第6位|合計459点)

引用元:ダブルインパクト2026公式ページ

TCクラクションは、年齢を重ねたおじさんの哀愁を前面に出した漫才。
若者のようには振る舞えない、でも、おじさんとして達観できるわけでもない。
そんな微妙に情けない立ち位置を、2人の空気感でじわじわ笑わせるネタでした。
爆発的な大ボケで押すというより、哀愁と痛々しさを笑いに変えるタイプ。
個人的には、このネタを賞レースの大舞台でぶつける勇気がすごいなと思いました。
点数は459点で、ファイナル進出にはあと一歩届かず。
もう一方のネタも見てみたかったですね。
今夜も星が綺麗(第8位|合計453点)

引用元:ダブルインパクト2026公式ページ

三福エンターテイメント、ヒロ・オクムラらによるユニット今夜も星が綺麗。
ゆったりとした話し方と、少しズレた会話で進んでいく漫才でした。
大声や派手な展開で笑わせるのではなく、独特な言葉の置き方と間で笑わせるタイプ。
ラストでユニット名につながる流れは、個人的にはかなり綺麗だったと思います。
ただ、ほかの7組のネタがあまりにも濃かったこともあり、453点で8位という結果に。
この独特な空気感が好きな人には刺さると思うので、また別の舞台でじっくりネタを観てみたいですね。
まとめ
第2回大会となったダブルインパクト2026は、滝音の優勝で幕を閉じました!

トップバッターで475点を獲得し、最後に476点を出して優勝を決める。
漫才とコント、どちらかだけではなく2本とも高水準でそろえた、文句なしの勝ち方だったと思います。
一方で、ドンデコルテのファイナル漫才はかなり印象的でした。
今年のルールでは、TCクラクション、ななまがり、今夜も星が綺麗の2本目が見られなかったのが、少しもったいなく感じたところでもあります。
ただ、1本目から絶対に外せないという緊張感があり、昨年とはまた違った面白さの大会でしたね。
滝音のお二人、二代目王者、本当におめでとうございます!!
そして決勝で素晴らしいネタを披露した8組の皆さん、お疲れさまでした!
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!


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