みなさんは投資の経験ってありますか？？
「老後2000万円ないと大変だ！」
と、騒がれて久しいわけですが、世の中的にも「NISAが～」とか「iDeCoが～」などのワードを身近なところからも耳にする機会が増えたように思います。
2022年より高校生も必修科目として【お金の授業】がスタートしています。
そんな中で今回は、あまり陽の目を浴びることのない【FX】について考えていきたいと思います！
FXとは？？
そもそも【FX】とはなんぞや？？と。
そういったかたもいらっしゃるかもしれませんので、まずは簡単にご説明をしていきます。
日本語てきに言うと【外国為替証拠金取引】になります。
もっとわかんねーよと。
漢字をバラしてわかりやすく説明してみましょう。
外国 → 日本を含む独自のお金がある国
為替 → お金（通貨）
証拠金 → 取引する際の業者へ預ける軍資金
取引 → 窓口（業者）を使い売買する
って感じです。
なんとなくピンときますかね？？
海外旅行へ行く際に、日本円を現地通貨へと両替しますよね。
1ドル100円だった場合、ハワイで20,000円をドルに両替すると200ドルになります。
1週間後日本へ帰国し、残った100ドルを日本円へ両替します。
この時1ドル120円になっていた場合、両替後の手元には12,000円が戻ってきます。
為替の変動により2,000円増えている！！
みたいなイメージです。
実際には両替時には手数料等もあるのでこのようにはなりませんが、これを現物（現金）を使って行うのではなく、FXの業者上に預け入れた軍資金（証拠金）を使い2か国間の通貨を売買し、利益を狙う投資＝FXってことになります。
利益の出し方とは？？
さてそれでは具体的にどうやってFXで利益を出していくのか？
売買による『利ざや』と通貨ごとによる『スワップ金利』があげられます。
利ざや
利ざやは先程の両替のイメージですね。
安く買って高く売る（ロング）、もしくは逆の高く売って安く買う（ショ－ト）が基本です。
ショートの概念を理解するのはなかなかピンと来ないかと思いますが、1ドル100円で売りから入り1ドル95円で買い戻す。
利益は差額の5円だよと。
そんなに難しく考えずに、『安く買って高く売る』の逆が出来るんだな程度に感覚としてわかっていればなにも問題ありません。
これはFXだけに限らず、株や暗号資産FXでも同様です。
スワップ金利
お次は聞きなじみがないかもしれませんが『スワップ金利』ですね。
銀行の定期や預貯金に対して支払われる金利と同じく、FXにも金利が存在します。
日本では現在「金利最高～！！」のようなことはなく、たまーに通帳に記載される【利息1円】の文字を見て寒々しい気持ちになるだけ。
かたや海外では金利の利率が大きく、貯金をしているだけで着々とお金が増えていくような国もあるわけです。
要するにFXでは、通貨間の金利差を調整しその通貨の金利を受け取ることができるって仕組みです。
月単位や年単位での支払いではないので、1日で数円～数百円のスワップ金利を受け取ることが出来ます。
ショートの概念と同じく、わかりずらいのが逆のマイナススワップ。
1日で数円～数百円の金利を支払わなければなりません。
これも感覚的に『貰えるパターン』と『支払うパターン』があるんだなって理解で大丈夫です。
私PATAはこの本でFXの基礎を勉強しました。
高金利通貨（スワップ）狙いならこれです。
とてもわかりやすいので、めちゃくちゃおススメです。
著書の牛堂さんのお金にまつわる本は全般的に優しくて読みやすいので初心者の方にはうってつけだと思います！
分析とは？？
お次は分析についてですね。
なにを目安に『上がりそう』だとか『下がりそう』ってことを予測していくのか？
こちらも大きく分けて2種類の分析方法があります。
ファンダメンタルズ
『ファンダメンタルズ』って新しいアメリカ映画のヒーローみたいな語感ですね。←え？
さて、なにかと端的に言うと『経済指標』ってことになります。
よくニュースで言っている「FRBが～」とか「日銀の黒田総裁が～」みたいな要人の発言だったり、毎月第1金曜日夜発表のアメリカの雇用統計の結果などの影響を受けて、景気がいい！となれば上がる、悪い！となれば下がるっていう世界の経済情報から予測していく手法になります。
なんとなくでもわかってくるとニュースが少しだけ面白くなってきます。
ややこしいことに、織り込み済みって言葉なんかもあり、良いだろうと予想されていて、結果的に予想していた程度の良さだった場合には変わらないなんてことも。
良いと予想していたのに結果的に悪かったとなれば、一斉に投げ売られていく失望売りなんて言葉もあります。
チャート分析
これはみなさんの頭に思い浮かんでいる例の棒グラフみたいなアレを使った分析手法のことですね。
ローソク足、陽線、陰線、チャート、ゴールデンクロス、デッドクロス…
様々な見知らぬ言葉が登場するスーパー奥が深い分析、それがチャート分析になります。
これはあまりにもディープな世界なので割愛しますが、チャート分析の中でも細かく使用するツールが違っていたり、それぞれのトレーダーによってのスタイルが存在しています。
ちなみに私PATAの分析スタイルは、ファンダメンタルズ0.5％、チャート分析99.5％です。
日足、4時間足、1時間足、短期線、中期線、雲を見てのシンプルトレードです。
下記の本ではチャート分析の問題がたくさん掲載されており、このあとどうなる？的な練習に非常に役に立ちました。
苦手な人はぜひ練習してみてください。
資金管理とは？？
誰でも簡単に出来るはずなのに、これが一番難しいんではないかの最たるもんです。
絶望のふちにいる幾千のトレーダー達の頭の中で「お金は大事だよ～♪」と歌うアヒルが幾度横切ったことか。
相場の世界においてのタラレバは即退場を意味すると言っても過言ではありません。
もう少し待っていれば…
上がるかもしれない…
証拠金を足しておけば…
上記の言葉は私PATAの言葉であり、世界中のトレーダーの言葉とも言えます。
カイジの世界ではありませんが、本当にぐにゃ～っと目の前の景色が歪むようなざわざわする場面は幾度となく訪れるわけです。
ここで、いかに機械のように冷静に行動し損失を最小限に食い止められるかが、トレーダーの原則と言えるでしょう。
言うのは簡単ですが、実際に私PATAもナンピン買い（下がっても買い増ししていく手法）を続けて証拠金を上積みしていき、チャイナショックによるナイアガラ（ナイアガラの滝のように急落すること）を食らい一発で飛んだ経験があります。
200人の福沢さんが行方不明になったとかなってないとか…
その後に出会った本がこちらです。
ここには資金管理の重要性が懇々と記載されております。
ざわざわしないためにも必読書と言えそうです。
リンク
おススメのFX口座とは？？
こちらのDMM FXがおススメです。
スマホからの登録も簡単で、アプリを使っての快適な取引が出来ます。
登録から取引まで最短1時間でスタート出来るようですね。
現在条件達成でのキャッシュバックキャンペーンも行われているので、登録して内容をチェックしてみてくださいね。
現在私PATAは、海外のFX業者を利用しており失敗したなと痛感する出来事が。
勉強不足だったのですが確定申告のやりかたが、国内FX業者と海外FX業者で異なることが判明したのです。
国内FX業者の場合、
『3年間繰り越しの損益通算が可能』
『20万円を越す利益がある場合は税率20.315％』
ですが、海外FX業者も同様だと考えていたのです。
実際にはどちらもダメ！！
バリバリの損益通算なしの累進課税でした！！
あべしっ！！
やはり国内でのFX業者がおススメです。
私PATAもDMM FXでの口座開設をしてみようと思います！！
※2022年5月23日追記※
口座開設無事完了致しました。
さっそくの取引。
見事利益確定！！
5,100円の利益確定です！！
まとめ！！
他にもレバレッジ、指値・逆指値、イフダン注文、インジケーター様々な勉強項目がありますが、少額かつ小ロットにて損切り設定をしっかりと入れて、まずは実際に取引をしてみることをおススメします。
まずはデモ口座で慣れてから…
ってかたも多いですが、習うより慣れろって感覚のほうが圧倒的に成長スピードが変わってきます。
それと実際にやってから本を読むと理解度が飛躍的に増します。
ビギナーズラックもありますが、油断せず『少額かつ小ロットにて損切り設定をしっかりと入れる』を忘れずに余裕資金の範囲内でチャレンジしてみてください！！
それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました！！
コメント