今年も本日4月7日がやって参りました!!
世界が誇るスーパースター、ジャッキーチェンさんの70回目の誕生日です!!
おめでとうございます!!!!!
それでは早速、偉大なジャッキーチェンさんについて深掘りしていきましょう。
ジャッキーチェンさんのプロフィールとは…??
1954年4月7日にイギリス領時代の香港にて生を授かりました。
名前は『陳港生(チャンコンサン)』。
私のようなジャッキーチェンオタクではない方には初耳の名前ではないでしょうか。
中国では『成龍(シンロン)』と呼ばれているようです。
兄貴!!のような意味合いとして『大哥(タイコ―)』の愛称でも親しまれています。
今となっては実際のところ、日本も含め世界中『ジャッキー』でばっちり伝わるのではないかと思われます。
アクション映画にはかかせない存在の武術指導や数本の主演として、若手の頃に名乗っていた名前に『陣元龍(チャンユエンロン)』ってのもあったりします。
他には今の表記の『JACKIE CHAN』ではなく、『JACKY CHAN』表記の時代もあったようですね。
勝手なイメージでそんなに大柄ではない印象もありますが、身長は174㎝もあるんだとか。
過酷なアクションでの事故によるケガなどで、背中や背骨の軟骨の損傷により実際のところは、数センチ低い説もあるようです…
とりあえず、世界中のファンを代表してお礼を言わせていただきましょう。
素晴らしいアクションをありがとうございます!!
性格の判断材料として使われることを嫌がる方も多いのですが、ちなみにジャッキーチェンさんの血液型はAB型です!!
なぜかは表現しにくいのですが、私PATA的にはめちゃめちゃしっくりきています。
映画の感じが『っぽいなー』なのです。
伝われー!!(←佐久間一行さんっぽく読んでください)
今までの映画出演作品数を調べて見たところ、正しい記述を発見することは出来ませんでした。
ジャッキーさんご本人も定かでは無いんだとか…
主演だけではないでしょうから、どこまでをカウントするかの問題があるのかなと推察されます。
90本を超える作品数であることは間違いなさそうです。
ちなみに私PATAは、50本以上は見ていると思います。(ドヤ)
家族について
ジャッキーさん本人も公の場で話をしている有名なエピソードがあります。
「お父さんがスパイだった!!!」
なんですか??このパワーワードは!!
さすがの世界基準なエピソードです。
他には息子のジェイシーチャンさんが違法薬物で逮捕されたりと、何かとお騒がせも多い家族です。
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ちなみにこちらの映画『レイルロード・タイガー』では、がっつり親子共演を果たしています。
ジャッキーゆずりのっぽいアクションも見せてくれています!
両親はオーストラリア領事館で食事を作るお仕事をしていたようです。
幼きジャッキーさんは食べることが何よりも大好きな、食い意地のはったぽっちゃり少年だったんだとか。
食べてはいけないと注意されていた言いつけを破り、チョコレートを大量に食べてしまったのにも関わらず、口の周りにチョコレートをびっしりつけた状態でシラをきり、大目玉を食らったこともあったようです。
映画で出てくる食事のシーンで美味しそうに食べるジャッキーさんの姿は、幼き頃からの食いしん坊そのままと言えます。
ここまでに書いてきたような濃厚エピソードがたっぷりと詰まった、ジャッキーさんの人生を振りかえることが出来る名著です。
ぜひご覧ください!!
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おススメ作品とは…??
やはりせっかくなので、おススメの作品を紹介してみようと思います!!
まずはこちら。
ヤング・マスター 師弟出馬
1980年製作の映画です。
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ジャッキーさんが監督、脚本、主演を務められた作品となっております。
気合の入ったジャッキーさんにより、興行的にも大成功をおさめました。
実際に幼いころに自分がいた中国戯劇学院(養成所のような場所です)をモチーフにしているようです。
映画前半の獅子舞の美しくキレのある動きやそれらを盛り上げる音楽隊など見ているものを楽しくさせてくれます。
また中国戯劇学院時代の盟友ユンピョウさんも出演しております。
息の合ったコミカルなやりとりこそジャッキー映画ならではの見どころと言えそうです。
ベンチを武器に格闘するシーンを見て、ベンチが欲しくてたまらなくなった少年が何人いたことか!!
また有名な逸話で鉄扇(鉄の骨組みで出来た扇子)のアクションシーンを撮影する際に、何度もNGが続きフィルムをめちゃくちゃ使ったんだとか。
見てみると驚くほど簡単にやっているように見えるんですよねー。
他にもキセルで戦ったりと非常にバラエティに富んだ試みをしているように思われます。
酔拳とやや似ているパワーアップのしかたをラスボス戦では披露しています。
ただ見ていただければわかりますが、ラスボスの強さがそれはそれは絶望的なまでの強さを誇ります。
そして、ラスボスとの戦闘時間が相当長いです。
カンフー好きでなければやや胃もたれ気味になるかもしれません。
エンドロール前のジャッキーさん渾身のボケも見ものとなっております。
奇蹟/ミラクル
1989年製作の映画です。
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『ポケット一杯の幸福』のリメイク作品で、脚本にはジャッキーさんも参加されています。
あるマフィアのボスがジャッキーの目の前で抗争に巻き込まれて亡くなってしまいます。
死の直前に後継者に指名したのがまさかのジャッキーさん。
物語はそんなところから始まっていきます。
この時点ですでに面白そうじゃありませんか??
このブログ記事を放り投げて今すぐ奇蹟ミラクルを見たい衝動にかられています…
物語の重要なキーパーソンとなるローズ婦人。
人のよさそうな優しい演技派女優さんです。
しかしこのローズ婦人の嘘から事態は大きく動いていくわけです。
ジャッキー率いる新生マフィアにテーブルマナーや所作などを訓練していき、大物政治家や閣僚を演じさせていくわけですが、当然一筋縄でいくわけはありません。
何度も衝突を繰り返しながらも、ローズ婦人のために頑張っていくわけです。
ストーリーも面白いのですが、アクションも素晴らしいのが奇蹟ミラクルです。
お得意の細かい帽子を使ったアクションなど、子供心に虜にさせられたのを覚えています。
人力車のシーンやレストランの大乱闘などの大掛かりなアクションも秀逸でストーリーに負けず劣らずの内容です。
盟友アニタムイも良い味を出しています。
歌に踊りにジャッキー映画にはかかせないエッセンスを存分に発揮してくれています。
余談ではありますが、酔拳2ではまさかのジャッキーさんのお母さん役を演じています。
さすがに無理があるキャスティングではないでしょうか…
プロジェクト・イーグル
1991年製作のこの映画には日本の池田昌子さんが出演されています。
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アジアの鷹シリーズの二作目になります。
砂漠を舞台にした金塊をめぐるアクション大作に仕上がっています。
私個人的に大好きなシーンは、袋小路に追い詰められたジャッキーさんが長い棒を使って型を行い、敵役ポカーンみたいなシーンです。
非常にサラッとしたワンシーンで申し訳ありません…
中学生だった当時の私は、掃除の時間になるたびに箒を手に取り、このシーンの棒術の型をやっていたものです。
当然、クラスメートたちはポカーンとしていたのは言うまでもございません!!
ちなみになんでも真似してみたくなるタチの私は、映画内でジャッキーさんが食べる異様に大きいガムにも謎の憧れをいだき、ガムを放り投げてカッコ良く食べるといった小技までもコピーしていた次第であります。
クライマックスのシーンでは大がかりな装置を使い、飛んだり、落ちたり、転がったりの笑えて楽しいアクションシーンにも注目です。
エンドロールで流れるNGシーンでは、クライマックスでの様子も映し出されており、ひょうきんなジャッキーさんがとても印象的です。
終わりに…
PATAおススメのジャッキー作品3本を紹介してみました。
いかがだったでしょうか??
当然、他にも面白い作品はたくさんありますので、またの機会にぜひとも紹介できればと思います。
最近の映画ではめっきりアクションシーンも少なくなり、やや風当たりのきつさは感じるのですが、冷静に考えてみて下さい。
60歳を越えたあなたのまわりのかたと、我等がスーパースターのジャッキーさんとを今一度比べてみてください。
どうみたって動けるおじいさんのはずです。
また、歳を重ねて醸し出すいぶし銀の芝居も要チェックです。
『新宿インシデント』や『ザ・フォーリナー/復讐者』での芝居には心を打たれるものがありますので、コミカルなジャッキーさんではないシリアスなジャッキーさんを味わってみて下さい。
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それでは、ここまでご覧いただきましてありがとうございました!!
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