修行が足りない!?葬儀屋が見た嘘のようなお坊さん!!

お坊さん

お葬式の際にお世話になる『お坊さん』。

当たり前と言えば当たり前ですが、お坊さんも良い人ばかりではありません。

葬儀業界を10年以上見てきた私PATAが、超絶変わったお坊さんとのエピソードを披露したいと思います。

 

自分のお葬式で流して欲しい最高の楽曲を考えよう!!
葬儀業界に10年以上身を置いていた私PATA。 様々なお葬式をお手伝いする中で、亡くなられた方の人となりを知る大きな要素の一つに音楽というアイテムがありました。 クラシック、ジャズ、千の風になって、演歌、童謡、ミスチル、サザン、B’zと多岐に渡って故人の最期を彩る、その人らしいBGM。 職業病と言えば職業病ですが、自分に置き換えたときに「ここはやっぱりこだわっておきたい!」と。 そこで今回は、私PATAがチョイスする最期にふさわしい人となりがわかる最高の楽曲を紹介したいと思います。 それでは行ってみましょう!
元気な今だからこそ始めたい終活のすすめ!!
今回の記事のテーマはずばり『終活』です。 現在無職の私PATAが就活もせずに、『終活』について生意気にもおおいに語ります。 高齢の方はもちろん、若い方にもぜひとも参考にしていただければと思います。 他人事ではなく自分事として考えて欲しい内容ばかりです。 長年葬儀業界に携わっていたので、老いも若きも亡くなるさまをたくさん見て参りました。 元気な今だからこそ、より良い未来が安心できるように考えて欲しいと思います。
街の葬儀屋・互助会・ネット系3種類の葬儀社を解説!!
突然のご不幸に見舞われた際に、まずやらなくてはならないことの中に『葬儀社を決める』作業があります。 お葬式はいわゆるぶっつけ本番のような一度きりのセレモニーです。 当たり前の話しですが、最後のお別れを予算や場所を含めしっかりと決めて、気持ちよく執り行いたいと考えるわけです。 しかし現実には、今は大丈夫、まだ大丈夫、あと少しなら大丈夫と当事者以外のほとんどの方が気にもかけない出来事の1つと言えるかと思います。 ですが、実際にご不幸が起こった時に葬儀社を決めるまでの時間的猶予はおおむね2~3時間程度です。 長い場合でも1日が限度でしょう。 そんなわけで今回は、『街の葬儀屋・互助会・ネット系』と3種類の葬儀社について解説していきたいと思います。 思ったが吉日、ぜひ参考にしていただければと思います。
香典を渡す際に気を付けたいマナーとポイント!!
日常生活において、度々経験することのないお葬式。 身内や親戚、友人、お世話になったかた、会社関係、ご近所さん...etc その際に準備する『香典』についての金額の相場やポイントを今回は紹介して参りたいと思います。 ちなみに私PATAは10年以上にわたり葬祭業に従事しておりました。 実際にお客さんからの問い合わせも非常に多かった印象です。 それでは行ってみましょう!!
経験者が語る葬儀屋の世界!!
私PATAは現在絶賛ニート中でございます。 2021年の10月末に11年半勤めた会社を退社し、2022年6月現在ニート7か月目へと突入いたしました。 7か月目ともなればそこそこ仕事も覚え、それなりの人間関係なんかも出来上がっているぐらいの感じでしょうか? 要するにニート生活も板に付いてきたって感じです。 そんな私PATAの以前の職種は『葬儀屋』だったんですね。 縁がないことが一番ですが、誰もが間違いなく一度はお世話にならざるを得ない場所。 そんな業界のお話を記事にしていきたいと思います。

 

もし檀家になることを考えている方は、ぜひとも参考にしてみてください。

それではご覧ください!

 

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昔のドラマのイメージだと原付にまたがって登場するお坊さんですが、実際のところは9割方車で登場いたします。

ちなみに残りの1割は、遺族が手配した送迎用のハイヤーやタクシー、もしくは交通機関を使って見えられます。

 

車種はこんな感じです。

クラウン系の国産高級セダン、おベンツ、BMW、フォルクスワーゲン等の外車、プリウス系のエコカー辺りがわりと定番です。

比較的小回りの利く車が多く、大きい車に乗ってくるお坊さんはいない印象です。

少数派ですが軽自動車で来るお坊さんもいらっしゃいます。

 

 

と、ここまでは、特段気にすることはありません。

個人的に気になる部分は『車のナンバー』なのです。

物凄く俗物的な語呂合わせをしているお坊さんが非常に多いのが気になります。

 

76-76(南無南無)
11-94(いい供養)
41-94(よい供養)
49-49(シクシク)

 

どうですかこれ?

ちょっとふざけてませんかね?

家族が亡くなって悲しい思いをしているさなか、難しい顔で登場するお坊さんの車のナンバーが『76-76』ってイジってませんか?

 

葬儀屋のフリーダイヤルがこの手の語呂合わせになっていることは非常に多く、緊急時にパッと思い出せるので意味合いとしてはしっくりときます。

ですが、お坊さんの車のナンバーに語呂合わせは必要なのか?と問いたいわけです。

葬儀屋時代にお坊さんの車のナンバーを見て怒っていた遺族はいませんでしたが、「どうなんだろうね?」と言っていた人は少なくありません。

 

遺族の心情に寄り添う配慮を、修行を通じて体得していただきたいものです。

 

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お金

私PATAが実際にお手伝いしたお葬式での話です。

 

東京でのお葬式でしたが、岡山県にある菩提寺よりお坊さんが2名でお越しになられました。

ちなみに交通費、ホテル代は遺族の負担です。

そして、お布施の額は驚愕の『200万円』です。

 

開式前にお坊さんに声をかけられ、「式中控室の前で見張りとして立っておくように!」と言われてしまいました。

キャッシュレスと呼ばれる昨今ですが、葬儀業界ではわりとニコニコ現金払いが主流であり、200万円のお布施でさえも現金で渡すわけです。

補足ですが一般的なお布施袋ではマチが足りず、200万円もの厚みは納まりません。

 

戒名のグレードや故人や先祖の経歴等もあったり、遺族の意向なんかもあるので一概にぼったくりと言うわけではありませんが、銭ゲバ感は否めませんね。

そして、私PATAをアルソック替わりにするふてぶてしさ。

修行が足りていないと言わざるをえませんな…

 

意地悪

修行が厳しい宗派として聞くことの多い『曹洞宗』ですが、体感として意地悪なお坊さんにも曹洞宗が多い印象です。

 

ケース①

近年の禁煙ブームのあおりを受けて葬儀業界にも禁煙の波が押しよせています。

お坊さんの控室内での喫煙もNGとなっていたのですが、控室に入るなり「灰皿がない!」と激高。

「だからお前等の会館は~」と茹でダコのように真っ赤っかな顔で怒鳴り散らす始末…

 

このお坊さんの場合は、そもそも人としての人間レベルが相当低いようでとにかく横柄。

東京ではわりと主流の葬儀告別式内での『繰り上げての初七日』ですが、これもNGです。

遺族の中に高齢者がいたり、遠方からの親戚がいたりしてもお構いなしです。

火葬場から戻ってきてからの『戻り初七日』を受け入れないと、「二度と来ない」とか「帰る」と大立ち回りをみせます。

 

ケース②

祭壇に向かってお経をあげるお坊さん。

お坊さんの焼香も終わり、お次は遺族の焼香へと移る場面です。

 

通常、祭壇に向かうお坊さんの背中辺りで焼香をするのですが、このお坊さんは一味違います。

遺族の焼香のタイミングに合わせて身体の向きを変え、焼香器に向かうように座りなおすわけです。

お坊さんに見られている状態で遺族は焼香を行い閉式。

 

閉式後の法話(有難い説法みたいな感じです)にて、お坊さんの真意がわかります。

 

「焼香のやり方が誰一人としてなっていない!」

 

そこからは、法話と言う名の嫌味に近いただの説教です。

粘着質なネチネチとした嫌味がずーっと続くわけです。

開式前にお坊さんと挨拶をかわしているのにも関わらず、そこでは一切教えることもなく、人を試して辱めを与えるような事態です。

 

喪主を務めるおばあちゃんの背中がみるみる小さくなり、今にも泣きだしてしまいそうなあの顔を忘れることが出来ません。

どんな厳しい修行を積むと、あんなひん曲がった性格の人間になれるのか…

 

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驚くぐらいの確率でお坊さんの声は素晴らしいです。

お葬式の最中に寝てしまう人が多いのも大前提声質が良く、『子守唄』のように聞き心地が良過ぎて寝てしまうのではと感じます。

恐らく歌声も相当なものだと思われます。

 

ただ残念なことに、ごくごく稀にめちゃくちゃに音痴なお坊さんがいらっしゃいます。

張り上げる声が音痴で、聞くに堪えない不快なノイズです。

意地悪のケース①に登場したお坊さんがまさにこれです。

 

生意気にも毎回3人体制で葬儀に来るので、他の2人に負けないように声を張り上げてお経を読むわけです。

会葬者が多いとより最悪で、人の多さによるガヤガヤとした雑音を振り払うべく、一層ギアを上げて声を張り上げます。

思い出すだけで頭がクラクラしてしまいます…

 

番外編

最後は番外編です。

 

よく来ていた同世代のお坊さんで車の運転が絶望的に下手くそな方がいらっしゃいました。

そんなわけで足がないお坊さんだったため、会館から火葬場へ向かう際に私PATAの車に乗っていただきます。

たまたまカーナビの液晶に映し出されていた『B’z』の曲を見てお坊さんが反応します。

 

「B’zお好きなんですか?」

 

ちなみにB’zの発音は正式なものです。

カーフキックの『カーフ』と同じ発音でした。

 

ちなみにその時にかけていたアルバムはこちらです。

 

そこからは、同世代ならではのバンドトークです。

ミクスチャー全盛期だったので、その辺りの話しに華を咲かせて火葬場へと向かいます。

お坊さん的にどうなんだ?と笑ってしまいましたが、そのお坊さんは大学生時代にはバンドを組んでおり、slipknotのドラムを叩いていたそうです。

 

 

激しすぎますwww

 

他には、「クリスマスにはケーキを食べる!」と謎のカミングアウトも頂戴いたしました。

よくわかりませんが、とても楽しかった思い出です!

 

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まとめ

ここに紹介したのはほんの一部であり、修行の足りない『なまくら坊主&生臭坊主』は沢山います。

そして、ごくごく少数の割合でめちゃくちゃ人格者のお坊さんがいる感じです。

残りは普通です…

 

ちなみに『お坊さん=スキンヘッド(もしくは坊主)』と思いがちですが、浄土真宗系のお坊さんは髪を自由に出来ます。

 

明日友達にでも教えてあげてください!

びっくりするぐらいリアクションが薄いと思います。

 

それでは最後までお付き合いありがとうございました!!

 

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pata37

37歳にして遅咲きのニートデビューを果たしました!!
独身、無職、肥満を武器にブログに挑戦します。
面白いこと、お金のこと、音楽のこと、映画のこと、そんな辺りを書いて行けたらな―と思っています。

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