2026年10月23日公開の映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』を観てきました!


小栗旬さん主演、三池崇史監督という組み合わせに、リリー・ジェームズら海外キャストも加わった本作。
予告や設定を見る限り、なかなかクセの強そうなサスペンス・アクション映画です。
ネタバレを含む内容にて感想を書いていきたいと思います。
それではご覧ください!
キャスト紹介

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | バッド・ルーテナント:トウキョウ |
| 公開日 | 2026年9月23日(金) |
| 監督 | 三池崇史 |
| 主演 | 小栗旬 / リリー・ジェームズ |
| 公式サイト | 映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト |
| 配給 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
| 上映時間 | 109分 |

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
小栗旬 / 矢吹恭二

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
リリー・ジェームズ / グエン・ビルグセン

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
間宮祥太朗 / 石塚満

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
リヴ・モーガン / ミーガン・ラヴゼイ

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
野村周平 / 影山翔一

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
西野七瀬 / 上之園幸子

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
向里祐香 / 亜矢子

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
岩田剛典 / 明石警視正

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
渡邊圭祐 / 矢吹の元部下

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
中野英雄 / 上原昇

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
村上淳 / 結城

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
國村準 / 劉大華(リュウ・ダーファ)

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
舘ひろし / 影山正次
あらすじ
新宿・歌舞伎町で生きる刑事・矢吹恭二(小栗旬)は、
裏社会に精通し、ドラッグやギャンブルに溺れ、ヤクザから命を狙われ、
相棒殺しの噂まである最悪の刑事=“バッド・ルーテナント”。毎日借金取りに追い立てられる中、ヤクザを狙った連続猟奇殺人事件が発生する。
捜査開始早々、遺体の入れ墨から身元を割り出し、
一人の容疑者・石塚満(間宮祥太朗)を特定する矢吹。そんな彼の前に、アメリカから来日した
FBI捜査官グエン(リリー・ジェームズ)が現れる。
日本で行方不明となった次期大統領の娘(リヴ・モーガン)捜索のため、
グエンとタッグを組まされることになる矢吹。歌舞伎町で次々に起こる凶悪殺人事件とグエンが追う失踪事件。
無関係に見えた2つの事件は、やがてこの街の最深部で複雑に絡み合っていく。正義と悪の境界線が崩れ落ちるとき、彼らが最後に目にするものは、
絶望か、それとも――。
小栗旬さんの英語
映画の感想の前に、小栗旬さんの英語の発音が上手いことにびっくりしました!
本作では矢吹が英語を話す場面がありますが、発音については素直に良いと感じました。
海外キャストと共演する作品ということもあり、英語でのやり取りがどう見えるのかは気になるところだったのですが、違和感もなく、所謂ジャパニーズイングリッシュではありませんでした。
ただ映画として考えたときに、矢吹というキャラクターが英語を話せることへの違和感というかギャップは少々強引な無理矢理感は否めないかなといった印象です。
時代背景の違和感

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
個人的にかなり気になったのが、映画全体から受ける時代感です。
本作は現代の東京が舞台のはず。
ところが、矢吹が借りている車、登場人物たちの服装、警察署の雰囲気など、いろいろな部分を見ていると、どうにも現代の風景としてしっくりこない。
警察官の服装や、警察署内で警察官が喫煙しているような描写も含めて、映像から受ける印象と、作品の設定との間に乖離を感じました。
もちろん、映画の世界観を成立させるために、あえて現実とは違う演出をすることはあります。
少し古びた雰囲気や、荒っぽい空気感を出したかったのかもしれません。
ただ、それならそれで、舞台となる世界に納得できるだけの統一感が欲しいところ。
現代の東京を描いているはずなのに、目に入るものがどうにも現代らしく感じられない。
この違和感が積み重なると、物語に集中する前に「これって、どういう時代の設定なんだろう?」という疑問が浮かんでしまいます。
邦画作品の中には『孤狼の血』や『日本で一番悪い奴ら』のような悪徳刑事が主人公の作品が多くあるので、そっち系なのかなと勝手ではありますが引っ張られてしまいます。
作品の世界に入り込むためには、細かな部分の説得力も大切なのだと、改めて感じました。
海外を意識しすぎなのでは?

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
本作でもうひとつ気になったのが、FBI捜査官グウェンとミーガンをめぐるエピソードです。
日本の『悪徳刑事が裏社会の事件を追う』それだけでも、十分に一本の映画が作れそうな題材です。
そこにアメリカから来たFBI捜査官が加わり、大統領候補の娘であるミーガンの行方を追うという設定が絡んできます。
スケールを大きくしたかったのか、海外の観客も意識したのか、あるいは国際的なサスペンスにしたかったのか。
狙いはいろいろ考えられます。
しかし、観ている側としては、要素が増えたことで物語が面白くなったというより、話が散らかってしまったような印象が強い。
矢吹を中心とした日本側の物語だけでも、人物関係や事件の背景など、掘り下げられる部分はあるはずです。
そこにFBIとミーガンの設定まで加わることで、観客が注目すべきポイントが増えていきます。
それなのに、それぞれの要素が十分に生かされているのかというと、個人的には疑問が残りました。
設定を増やすことと、物語を面白くすることは同じではない。
本作を観ていると、そんなことを考えてしまいます。
石塚にがっかり
間宮祥太朗さん演じる石塚というイカれたヤクザがみせる恐怖を、後半に差し掛かるまで引っ張っていたはずなのに、まさかのちゃんとしてるっていう見せ方・・・
別に良いんだけど、そことの戦いを楽しみにしていたような気もするので、非常に肩透かしを喰らった感覚です。
粛清は粛清、正義は正義みたいなことなのでしょうか?
わからないとかではないけど、不完全燃焼感が拭えません。
不要な部分
矢吹の奥さんが愛想をつかし子供を連れて家を出てしまいます。
矢吹はクズのうえ、何も上手くいかない!ってパッケージならわかるのですが、子供たちからは好かれてるし誕生日にケーキを買って帰るシーンもあります。
どっちに振り切りたいのかなーと中途半端なモヤモヤを感じます。
基本はダラしなくてクズだけど、頼りになるし良い奴!みたいなキャラクターで最後まで行ったのに、大ラスで闇討ちされてしまいます。
どっちで行きたいアゲイン!!
個人的には全くもって要らない設定でしたねー。
これは僕だけかもしれないので賛同は得られないかもしれませんが、映画の『バッド・ルーテナント:トウキョウ』ってタイトルが微妙すぎません?
日本語訳は『悪徳警官』です。
耳馴染みがない英語なので覚えにくいし、上記で言うように悪徳ってつけてるのに良い奴だし、めちゃくちゃ気持ち悪いです。
これは、海外用にしすぎたのかもしれませんね。
日本でおすすめする際にこのタイトルを覚えにくいので、「あのー、小栗旬のやつ」とかって呼ばれそうです。
まとめ

引用元:映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公式サイト
ほぼほぼ悪口になってしまいましたが、いかがでしょうかね。
つまらないとかではないのですが、確実に面白くはないです!
小栗旬さんを海外で売れさせよう作戦なのかなーとか、三池崇史監督が海外に乗り込みたいのかなーとか、そんな印象の映画でした。
本気でいつも通り作ってくれたほうが面白い気が・・・
まぁ、あくまで個人の感想ということでご理解いただければと思います。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!



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