ベイビーわるきゅーれのヒットにより、今注目を集めている俳優『髙石あかりさん』主演の映画『ゴーストキラー』が公開されました!
リンク
バディを組んでいた伊澤彩織さんとの相性も素晴らしかったのですが、今作では新たなバディとどのようなアクションを見せてくれるのか要注目です。
早速感想をまとめて行きたいと思います!
ご覧ください。
キャスト紹介

引用元:映画『ゴーストキラー』公式サイト
映画『ゴーストキラー』
【配給】ライツキューブ
【上映時間】104分
【公開日】2025年4月11日
【オフィシャルサイト】映画『ゴーストキラー』公式サイト

引用元:映画『ゴーストキラー』公式サイト
【監督・アクション監督】園村健介

引用元:映画『ゴーストキラー』公式サイト
【脚本】阪元裕吾

引用元:映画『ゴーストキラー』公式サイト
松岡ふみか/髙石あかり

引用元:映画『ゴーストキラー』公式サイト
工藤英雄/三元雅芸

引用元:映画『ゴーストキラー』公式サイト
影原利久/黒羽麻璃央

引用元:映画『ゴーストキラー』公式サイト
桂雅治/川本直弘
あらすじ
とある日の朝、大学生のふみかは帰宅途中に足がもつれ倒れ込んでしまう。
立ち上がろうとした時、転がっている薬莢を見つけ、拾う―。帰宅したふみかは、自分にしか見えない男を見つけパニックに陥る。
元殺し屋だという男の幽霊・工藤に嫌悪感を抱くが、その後ふみかは工藤の手を握ると力が乗り移り、戦えることが判明。
工藤を避けていたふみかだったが、自分を助けてくれた工藤に徐々に心を開き始める。
ふみかは工藤の成仏の為に協力することとなったが…。引用元:映画『ゴーストキラー』公式サイト
といったストーリーで物語は始まります!
以下、ネタバレを含んだ感想になります。
今後の活躍が楽しみな演技派
タイトルでも紹介しましたが、主演の髙石あかりさんは2025年後期の朝ドラ『ばけばけ』での主演が決定しております。

引用元:NHK『ばけばけ』
若手女優の登竜門として語られることの多い朝ドラへの出演でもわかるように、その演技力には定評があり、ベイビーわるきゅーれで幾度となく見せてくれた大きな目を力強く見開き、ポロポロと大粒の涙を流すさまはまさに圧巻です。
今作の『ゴーストキラー』の中でも、普通の大学生である主人公の松岡ふみかの中に、殺し屋の幽霊である工藤英雄が乗り移るという斬新な設定を見事に演じています。
落語のようなかみしもではありませんが、見た目はそのままで声色や表情を変えて工藤と松岡がコロコロと入れ替わるさまを、コメディ要素やシリアスさを巧みに使いつつ披露してくれています。
さらにそこへ加えて、かっこいいアクションシーンをもこなしていくわけです。
BARでの戦闘はかなりいい仕上がり具合になっていると感じました!
残念ポイント
上記にもあるように、髙石あかりさんは申し分ないのですが映画全体として考えた時に、正直なところ「うーーーん」というような残念なポイントが・・・
- 全体的にストーリーの詰め込み感が凄く、急展開、理解、納得のバランスがあっていない
- 映画公開前の『髙石あかりさんがアクション頑張りました!!』のハードルの上げ方が強過ぎた
- 実際にはラスボス戦はほぼ工藤役の三元さんがガッツリ戦う
- 黒羽さん演じる影原の最後の不穏な感じは必要か?
って感じでしょうか?
実際にご覧になった方はピンと来ると思うのですが、104分で納められる内容では到底ありません。
連ドラのように積み上げていくストーリーであればもっと楽しめたのかもしれませんが、感想としては全部が薄っぺらく必然性を感じられない印象です。
これは、『ベイビーわるきゅーれの制作陣でお送りする』押しも結果として首を絞めた形かもしれませんね。
勝手に期待値を上げていた自分の責任ではありますが、ちょっと肩透かし感は否めませんでした。
まとめ
映画『ゴーストキラー』はさておき、髙石あかりさんが今後どのような俳優になっていくのか楽しみです。
今のところアクション良し、演技力良し、見た目良しと売れる要素しか見当たりません。
また、アクションである必要はないかもしれませんが、盟友『伊澤彩織さん』との作品にも期待したいと思います!
リンク
それでは、最後までお付き合いありがとうございました!!
コメント