本業での給料が上がらぬ昨今、本業での収入以外の柱を求めて副業に興味を持たれる方が増えてきています。
そんな副業の中で、メジャーだけれど今更感も漂う『ブログ』。
実際に私PATAもブログを始めたものの、いかんせん思うように成果が伴いません。
そんな中、正職に一度も付くことなくおよそ20年間ブログのみで暮らす、『きぐちさん』の書籍『ブログで5億円稼いだ方法』が2022年7月12日にダイヤモンド社より出版されました。
Twitterのブログ系アカウントでは、出版後たいへん話題になっていました。
遅ればせながらやっとこさ読み終えましたので、早速感想を書いていきたいと思います。
基礎であり極意が詰まった一冊
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今でこそトップブロガーのきぐちさんですが、ブログを始めた最初の3年間は収益化出来ずに苦しんでいたそうです。
ですが、4年目以降からブログと真剣に向き合い73個ものノウハウを駆使し、生涯収益は驚愕の5億円を突破しております。
収益の一部を寄付するなど、人間的にも素晴らしい。
ちなみに本書の売上は寄付するようです。
カッコ良すぎる…
一般的に大学卒業後22歳で就職し、40歳の頃には5億円を稼いでいる会社員ってそうそういるもんじゃないですよね。
一生かけても稼げないような大きい金額をブログで稼いでいらっしゃいます。
本書の中にも登場しますが、Googleのアップデートにより収益がガクッと落ちたりと未来永劫安泰ということはないのかもしれませんが、基本的にはストック型の収入になるので、まだまだきぐちさんの記事がお金を稼いでくれると。
そして、本書で書かれていることのほとんどは、『基礎にして極意』のような多くのトップブロガーが言っている部分とリンクします。
とにかく記事を書く、雑記ブログより特化ブログ、キーワードを考えてSEO対策をとる、わかりやすい文章の型を作る、結論から書く、数字を使った(〇〇選のような)タイトルを意識するなどなど。
きぐちさんがここで言っているのが、「これだけ言っても99％の人がやらない」。
耳が痛過ぎる究極の金言ですな。
何事も優秀な人の模倣から成果を出していき、オリジナリティを出していくのが定石中の定石です。
この本を読んで、コツコツと実践して積み上げていくことが出来る人間が成功を納めるんでしょうね。
個人的に残念なポイント
①本のサイズが通常の本よりでかい
これわかりますかね？
この微妙なサイズの本ってたまーにありますよね。
本棚に置くときにマジでウダウダするからやめて欲しいんだよなー。
②左開きの横書き
これは「ブログだってそうじゃないか！」と言われればそうなんですが、個人的な好みは縦書きなんです。
買った本が横書きだとなんか「チッ！」ってなりませんか？
私だけかな…
ひねくれ発動
ここからは頭のおかしなひねくれものの私PATAの意見です。
今回きぐちさんの本書を読んで感じたことは、めちゃくちゃ真面目過ぎて面白くないんです。
例えばですが、雑記ブログより特化ブログのほうがマネタイズしやすく大きい収益を期待できるってことは百も承知ですが、「それを知ったうえでこちとらやっとるんじゃい！」と。
『サラリーマンにおすすめ副業○○選！！』ってのが読まれやすいってこともわかったうえで、やっぱり面白くない。
トップブロガーの方が仰っているので間違いないことなんでしょうが、はっきり言ってどこを見ても同じようなブログが星の数ほど量産されていませんかね？
「結論から言いますね」とか。
結論から言ってんじゃねぇよって。
これが出てくるだけで、「あぁ量産型…」ってブラウザバックしちゃいます。
こんな生意気なことを言って数か月後には結論から言うおじさんになっているかもしれませんが…
とにかく、「変わったことがやりたい」と始めたブログなので、量産型にはしたくないよなーと今現在は考えております。
あくまでメインテーマは『面白い』。
自分的には雑記だけどある種、特化的という括りで頑張ってみます。
量産型を否定しているわけじゃないので悪しからず！！
収益化を目指すのであれば、その世界において成功を納めている人の意見が絶対的です！！
成果が伴わない変人は、ただの変人です…
まとめ
だいぶ偏見強めな記事になってしまいましたが、こちらの本書は本当に基礎にして極意の素晴らしい教科書だと思います。
愚直に素直に真似してみることが、最善で最速の近道になると感じました。
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ブログ開設からの方には向きませんので、Googleアドセンス合格後アフィリエイト含め真剣に向き合う環境を整えたうえで本書を手に取っていただけるとバッチリです！
超初心者の方に向けては、ヨスさんのこちらがおすすめです。
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WordPressの開設から設定までの、初めの一歩も細かく解説されています。
それでは5億円目指して頑張っていきたいと思います。
最後までお付き合いありがとうございました！！
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