ジャニーズが生んだ武術家こと元V6の『岡田准一さん』の主演映画『ヘルドッグス HELL DOGS』が2022年9月16日より全国で上映されています。
岡田くんが主演を務めたドラマ『SP』以来、アクションの凄さに惚れてしまい大ファンとなってしまいました。
今回の映画もファブルに負けず劣らずのアクション映画とのことで、鼻息ふんふんモードで早速観賞して参りました!
ネタバレ等も含んでの感想になりますのでご容赦ください。
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2023年3月31日にBlu-ray&DVDが発売されます!!
それでは早速行ってみましょう!
キャスト紹介
『ヘルドッグス HELL DOGS』
東映、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
138分
2022年9月16日公開
PG12
監督・脚本:原田眞人
監督作品:突入せよ!『あさま山荘』事件、クライマーズ・ハイなど。
原作:深町秋生
役名 兼高昭吾(出月梧郎):岡田准一
役名 室岡秀喜:坂口健太郎
役名 吉佐恵美裏:松岡茉優
役名 十朱義孝:MIYAVI
役名 土岐勉:北村一輝
役名 衣笠典子:大竹しのぶ
役名 三神國也:金田哲
役名 阿内将:酒向芳
役名 ルカ:中島亜梨沙
映画『ヘルドッグス HELL DOGS』公式サイトはこちらです。
あらすじ
十数年前に救えたはずの女子高生を救えなかった警官出月梧郎。
犯人の中国マフィアを見つけ出し、次々と制裁を施す。
復讐の為に生きていた出月の前に突如現れる、警視庁裏捜査のスペシャリスト阿内。
阿内からの依頼は、暴力団組織『東鞘会』への潜入捜査だった。
出月は兼高として生まれ変わり、東鞘会への潜入を試みるべくタイへと向かう。
東鞘会の中でも一際異質の存在である室岡との関係を深めていき、体を張った活躍で徐々に組内での地位を築き上げていく。
裏捜査の最終目標は東鞘会トップの十朱が金庫に保管するファイルを手に入れること。
そんな折に、十朱のボディガードに任命される兼高と室岡。
関西の華岡組と手を組もうとする十朱であったが、ハメられてしまい襲撃される。
兼高と室岡の戦闘力の高さによって襲撃をこらえ返り討ちにするも、幹部の熊沢が死んでしまう。
熊沢の葬式の際に兼高が元警察だったことがほんの些細な出来事により三神にバレる。
三神は室岡へと真実を告げるも激高した室岡に殺されてしまう。
組を追われる室岡は逃亡する。
一方、十朱と兼高も最終局面へと進む。
東鞘会会長の十朱もまた、兼高同様に警察が送り込んでいた元潜入捜査官であった。
兼高を取り込もうとするも交渉は決裂し十朱はやられてしまう。
同じころ幹部の土岐の前に逃亡していた室岡が現れる。
室岡が目にしたのは、恋人の吉佐が土岐を殺める姿であった。
一連のやり取りを見た室岡は、吉佐が密かに兼高と恋仲であった事実を知る。
吉佐を人質に取り兼高を呼び出す室岡。
そして悲しい結末を迎える。
みたいな感じです。
簡単ではありますが、おおまかな筋はこんな具合です。
以下感想を書いていきます。
残念ながら面白くない!!
もう本当に残念です…
マジで面白くなかった…
ちょっと何言ってるかわかりません…
開始数分で気付くのですが、音声が非常に聴きづらくて何を喋っているかが全然わかりません。
冒頭の阿内が出月に「潜入捜査をしろ!」と口説くシーンです。
公式サイトを見ると「あぁ~」とはなるのですが阿内の特徴に『早口』と記載されています。
原作に忠実なのかもしれませんが、「その設定いるか?」と目を疑ってしまいました。
映画鑑賞後にレビューを見てみると、同様の書き込みを多く発見したので私PATAだけではなくイライラした視聴者が多くいらっしゃったみたいです。
マジで何を言っているかわかりません…
話の筋がわからない…
映画としては138分と長編ではあるのですが、説明的な部分が一切ありません。
誰が誰で、誰がどの組織の人なのか、全くわからないまま話がガンガン進んで行くので、気付くと数学がわからない生徒のような心境に陥ってしまいます。
の、わりに、登場人物が多く全員意味有り気に振舞うので地獄です。
理想としては、二部構成のようなシリーズ化された映画にすれば良かったように思えてなりません。
138分に納めるには無理があったとしか…
どんでん返しと言うほどのインパクトや布石があったわけではありませんが、主人公の兼高、十朱、吉佐(は多分…)が潜入捜査官だった的なくだりも、サラッと流れていくし、どこに目玉があるのか結局わからないまま終わります。
マッサージ師役の大竹しのぶ演じる衣笠も、キーマンっぽい言動を繰り返してはいるものの、やっぱり何を言っているかよくわからない。
何かありそうで何もないまま復讐を果たすって役どころです。
久々に良いところが見当たらない映画でした…
サイコパス推しは不正解…
坂口健太郎さん演じる室岡ですが、やたらめったらに『サイコパス』と推していますがそうでもありません…
全くもってそんな感じはしていません。
ちょっと無鉄砲な若い衆ってぐらいのキャラクターです。
この映画はことごとくハードルを下回ってきやがります。
余計な設定を付けたがためにスベった感が否応なくついてしまいます。
岡田くんの無駄遣いをやめてくれ…
映画ファブルのパート1でもそうだったのですが、あんなに優秀なアクションをこなせる岡田くんが主演なのに、なぜ暗闇で戦闘させるのか?
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これが全くもって理解出来ません!!
ファブルでは一番盛り上がる工場でのの戦闘シーンがずーっと暗がりで、せっかく凄いことをやってるのにほとんどわからない。
これを今回のヘルドッグスでもやってくれています。
やはり工場襲撃のシーンでは暗すぎてほとんどわからずじまい。
銃撃戦が多いシーンではあるものの、暗がりで光る銃口が見えるだけで細かいアクションが意味を成していません。
監督はイ〇れてんのか?
もったいない使い方をしないでくれよ…
見たいのはアクションシーンなんだよ…
唯一ヒリついてカッコ良かったシーンは、クラブでの殺し屋ルカとの戦闘シーンぐらいだろうか。
岡田くんのファンはあれを見たいんだよ。
原田監督は大至急『SP』を観て勉強してきて欲しいです。
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しっかりしてくれよ!!
まとめ
レビューを見る限り、面白い・面白くないが半々ぐらいの印象です。
また、「アクションだけは良かった!」って感想も多かったです。
個人的には、思いのほかアクションも少ないし、内容もお粗末!
本当岡田くんに謝って欲しいよ俺は。
もう岡田くんは、いよいよジャッキーチェンみたいに『監督・脚本・主演』をやるしかないね。
監督がわかってないよ岡田くんの凄さを。
世界レベルのアクションをこなせるのに、それを生かさないんだもんなー。
最悪だよこれは。
面白くヘルドッグスを観た人には感じの悪い記事になってしまったかもしれませんが、申し訳ありません。
これが私PATAの感想なので仕方ありません。
観るなってことでは当然ありませんので悪しからず。
逆に観てみたくなっちゃたりしてね。
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それでは最後までお付き合いありがとうございました!!
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