東京都練馬区は平和台駅から徒歩5分。
環八通り沿いにひっそりと佇むラーメン店『麺処いのこ 平和台店』は、地元民に愛される行列必至の人気店です。
今回は、実際に訪問した感想をもとに、ラーメンの特徴や店舗情報、系列店である赤塚店との違いまで、網羅的にご紹介します。
店舗概要

環八沿いに不意に現れます!
麵処いのこ 平和台店
【住所】〒179-0083 東京都練馬区平和台2-52-8
【TEL】03-3550-5066
【定休日】火曜日
【営業時間】11:30~15:00 / 17:30~22:00
【駐車場】無し
【アクセス】東京メトロ有楽町線『平和台駅』から徒歩5分
【席数】8席(カウンター席のみ)
【決済方法】現金、PayPay
【雰囲気】混雑してるのを差し引いても店自体は非常に狭いです。女性の1人は入りにくいかもしれません。愛想が悪いわけではありませんが、店員さんは寡黙です。つけ麺の茹で時間が8分と長いので、混雑時の回転率は低めです。
ラーメンの特徴
家系を超えた『いのこ系』の魅力!

テイクアウトもやってます!
2011年創業の『麺処いのこ』は、店主が和食の世界で20年近く修行を積んだ経歴を持ち、ラーメンにもその技術が活かされています。
化学調味料無添加、鶏ガラ不使用の『豚骨ベース×鶏油』の濃厚白湯スープが特徴です。
『いのこラーメン(醤油)』を注文。

引用元:練馬ジモピー局
中太麺と細麺が選べるスタイルで、今回は中太麺をチョイス。
スープは豚骨の旨味が凝縮された濃厚白湯で、鶏油のコクが加わり、まろやかでパンチのある味わい。
チャーシューは豚肩肉を使用し、箸でほろりと崩れる柔らかさ。
ほうれん草、味玉、メンマ、刻み海苔など、家系ラーメンの王道トッピングが揃いながらも、どこか上品な仕上がりです。
特筆すべきは、『海老味噌クリームつけ麺』や『トマトつけ麺』など、他店では見かけない創作系メニューの豊富さ。

えび味噌つけ麵特盛(500g)+キャベもやトッピング
魚介の香りが立ち上るスープと太麺の組み合わせは、まるでイタリアンのような新感覚。
ランチタイムにはライス無料サービスもあり、ボリューム満点です。
赤塚店との違い

引用元:NAVITIME
麵処いのこ 赤塚店
【住所】〒175-0093 東京都板橋区赤塚新町3-8-25
【TEL】03-3939-3003
【定休日】火曜日
【営業時間】11:30~22:00
【駐車場】無し
【アクセス】東京メトロ有楽町線『地下鉄赤塚駅』から徒歩4分
【席数】24席(カウンター12席、テーブル12席)
【決済方法】現金、PayPay
【雰囲気】客層が若くアルコールの提供もあるためか回転率が非常に悪く、いつも行列が出来ています。
赤塚店は2015年にオープンした2号店。
平和台店に比べて広々とした店内で、家族連れやグループでも利用しやすいのが特徴です。
メニュー構成はほぼ共通ですが、赤塚店では深夜営業(最大翌3時)を行っていた時期もあり、夜型ユーザーには嬉しいポイント。
また、赤塚店では『カレー丼』や『豚スタミナひき肉丼』などのミニ丼メニューが充実しており、ラーメン+αの楽しみ方が広がります。
まとめ
麺処いのこは『家系の進化系』!

入口に貼られたメニュー。ちなみにつけ麺はありましたwww
『麺処いのこ』は、家系ラーメンの枠を超えた独自の進化を遂げた『いのこ系』ラーメンの旗手。
濃厚ながらも上品なスープ、選べる麺、豊富な創作メニュー、そして丁寧な接客。
平和台店はコンパクトながらも味に妥協なし、赤塚店はゆったりとした空間で楽しめるのが魅力です。
ラーメン好きなら一度は訪れてほしい名店。
平和台、赤塚エリアでラーメンを探している方には、ぜひ『麺処いのこ』訪れてみてはいかがでしょうか?
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
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