2023年9月27日に日本が誇るコント会のレジェンドこと『加藤茶さん』のパーソナルブック『home』が出版されました!!
ドリフ大好き人間の私PATAにとってはこれぞ待望の一冊。
恐らく、加藤茶さんの本の出版は初めてになるはずです!
早速、読了後の感想をしたためて参りたいと思います。
それでは、ご覧くださいませ!
簡単なプロフィール
言わずもがなではありますが、加藤茶さんの簡単なプロフィールをご紹介。
芸名:加藤茶
本名:加藤英文(かとうひでゆき)
生年月日:1943年3月1日
血液型:A型
身長:163cm
楽器:ドラム
2024年3月1日で御年81歳でございます。
こちらの記事を書いている今(奇遇にも今日は3月1日です)まさに誕生日をお迎えになられているわけです。
81歳のお誕生日おめでとうございます!!
1960年より芸能活動をスタートされて、実に半世紀以上も最前線で我々ファンを楽しませてくれているレジェンド中のレジェンドです。
今もなお精力的に活動されており、生涯現役かつ、100歳を超えてもコントをしたいと嬉しい野望を披露されていることでも有名ですね。
また、世間を大きく賑わせた年の差婚でも話題になっていました。
お相手の女性は『加藤綾菜さん』です。
1988年生まれの綾菜さんとの年齢差は驚愕の『45歳差』です。
カトちゃんカッケーっす!!
若い方は知らないかもしれませんが、ザ・ドリフターズはもともとがバンドだったので、加藤茶さんの叩くドラムはリズムが非常にタイトでめちゃくちゃカッコイイんです。
ちなみにマニアックな点としては、ジャズドラマーなどがすることの多いスティックの握り方『レギュラーグリップ』での演奏を行います。
有名な話ではありますが、世界を代表する伝説のロックバンド『The Beatles』が日本に初公演で訪れた際の前座をつとめたのが、ザ・ドリフターズなんですよ!
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こちらが出版されました『home』でございます。
フォトエッセイというコンセプトの通り、写真も非常に多く、文字数も比較的に少ないので、読書が苦手な方もサクッと読むことの出来る一冊になっています。
内容について
加藤茶さんのパーソナルな部分を含めた80年の歴史を紐解くわけですが、私PATA的には正直なところ、残念ながら若干の物足りなさを感じずにはいられませんでした。
なぜなら、ファン過ぎてほとんど知っていたっていう…
すでに、ザ・ドリフターズのリーダーであるいかりや長介さんの著書『だめだこりゃ』を筆頭に、高木ブーさん著書『アロハ 90歳の僕』、志村けんさんの著書『変なおじさん』などを当然読んでいたので、わりと有名なエピソードが多い印象を受けてしまいました。
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エピソード自体にパンチがあるので面白くないということでは決してないのですが、ちょっとだけ残念です。
いわゆる「ちょっとだけよ~」状態です。
綾菜さんとの絆
そんななかではありますが、この『home』の中で特筆すべきポイントは奥さんである『綾菜さん』との熱い熱い絆です。
本書の後半部分ではお二人の対談形式となっており、結婚に至るまでの馴れ初めや、加藤茶さんが大病をされた際の、今まで明かされていなかったお話が多く登場します。
他にも、結婚当初から何年も続いた綾菜さんへ対する、壮絶な誹謗中傷や嫌がらせの数々にただただ言葉を失います。
私PATAはこの後半のブロックを、涙無くして読み進めることが出来ないようなレベルでした。
本当にいちファンとして、加藤茶さんへの健康へ最大限留意されたサポートの数々や誹謗中傷に負けずに堪えてくれたことに感謝しかありません!!
めちゃくちゃ素敵な夫婦だと心底思いました。
どうでもいいけど気になること
最後にどうでもいいけど気になることを一つだけ。
これは『home』の内容に関することではなく、出版社サイドへのデザインに関する苦言でございます。
わかりますでしょうか?
本書のタイトル『home』の『ⅿ』の部分によーく注目してみてください。
『ⅿ』の真ん中が分かれており『n』が二つあるように見えませんか?
物凄いどうでもいいとお考えでしょうがもうしばらくお付き合いください。
これは何を意味するのかと言うと、『home』はホームです。
私PATAの目には当初このように『honne』と見えており、本書のタイトルを勝手に『本音』だと勘違いしていたんですね。
正確には『honnne』じゃないと本音とは読めませんが、この『ⅿ』を『nn』と表記する際に出版するまでの会議などで、「ややこしくないですか?」とか「含みを持たせてしまうのでは?」みたいなことってなかったのでしょうか?
めちゃくちゃ些細なことではあるのですが、すんごい嫌なポイントです。
俺の大好きなカトチャンにミソ付けないでくれよーと言った細かすぎる苦言でした。
ご清聴のほどありがとうございました!!
まとめ
内容がサガミオリジナルばりに極薄になってしまいましたが、加藤茶さんの著書『home』の後半の綾菜さんとの対談だけでも読む価値ありなので、ぜひお手に取っていただき二人の絆を感じてみて欲しいと思います。
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ザ・ドリフターズのメンバーも高木ブーさんと加藤茶さんのお二人になられてしまい、非常に寂しくもあるのですが、これからも益々精力的に我々ファンを末永く笑わせていただけたらこんなにも嬉しいことはありません。
本書『home』の最後では、「108歳のお祝いのことを『茶寿(ちゃじゅ)』と呼ぶので、茶寿にピッタリな俺がそこまで頑張らないでどうするんだ」と言った旨の記述があり、今からわくわくが止まりませんね。
それでは、最後までお付き合いありがとうございました!!
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